紅顔の若武者 織田信長 (1955)
ジャンル : ドラマ, 履歴
上映時間 : 1時間 32分
演出 : Toshikazu Kono
脚本 : Shinji Kessoku
シノプシス
A dynamic story depicting the rise to power of Oda Nobunaga. The story of a young man on the battlefields of the Sengoku era, who possessed character and courage, and who became a great commander and ruler, while some called him a great dictator. A film adaptation of the novel by Sohachi Yamaoka.
幕末の庄内地方。海坂藩の御蔵役を務める井口清兵衛は、夕方に仕事を終えると同僚の酒の誘いも断り真っ直ぐ自宅に帰り、家事と内職にいそしんでいた。認知症を抱える老母と幼い2人の娘の世話、そして労咳で死んだ妻の薬代や葬儀などで嵩んだ借金を返済するためだ。日々の暮らしに追われ、次第に身なりが薄汚れていく清兵衛。同僚の中には、そんな彼を陰で「たそがれ清兵衛」と呼んで小馬鹿にする者もいた。 春、清兵衛は親友の飯沼倫之丞と再会する。倫之丞は妹の朋江が酒乱の夫・甲田豊太郎に度々暴力を振るわれるため、離縁させたことを清兵衛にうちあける。
三村新之丞は東北の小藩に仕える三十石の下級武士。剣術の覚えもあり、藩校でも秀才と言われながら、現在の勤めは毒味役。張り合いのない役目に不満を持ちながらも、美しく気立てのいい妻・加代とつましくも笑いの絶えない平和な日々を送っていた。ところが、そんな平穏な生活が一変してしまう。貝の毒にあたった新之丞が、一命は取り留めたものの失明してしまったのだ。絶望し、自ら命を絶とうとする新之丞を、加代は懸命に思い留まらせるのだった。しかし、武士としての勤めを果たせなくなった以上、藩の沙汰次第では生きていくことも叶わない。そこで加代は、嫁入り前からの顔見知りだった上級武士の島田藤弥に相談を持ちかけるのだったが…。
武州多摩の百姓の出である土方歳三。黒船が来航し開国を要求した江戸時代末期に、彼は“武士になりたい”という思いを胸に、近藤勇、沖田総司らと京都へ向かう。彼らは徳川幕府の後ろ盾のもと、新選組を結成し、土方は討幕派勢力制圧で多大なる活躍をみせる。
時の将軍である徳川家光は次男の徳松を溺愛し、長男の竹千代を亡き者にしようとしていた。竹千代は幕府の刺客に襲われるが、腕に覚えのある浪人たちに助けられ事なきを得た。元服式のため江戸城への出仕を命じられた竹千代は、石河刑部ら浪人たちに守られながら江戸城へ向かう。道中、幕府の刺客たちが次々に現れ、浪人たちは命がけで竹千代を守り続けるのだった。
Japan, 1860. The men of the Mito clan, victims of the Ansei purge, anxiously prowl around the Sakurada Gate of Edo Castle with the intention of assassinating Naosuke Ii of Hikone, tairō of the Tokugawa shogunate and responsible for their misfortune.
アニメ映画「BLACKFOX」の連動企画で実写版として製作された特撮アクション時代劇。アニメ版の主人公の石動律花の先祖の江戸時代の女性忍者の活躍を描く「エピソードゼロ」。
享保15年。藩の不正を訴え出たために藩を追われた瓜生新兵衛。追放後も連れ添い続け、病に倒れた妻・篠は、死の床で最期の願いを新兵衛に託す。それは、新兵衛のかつての友にしてライバルであり、藩追放に関しても大きな因縁を持つ人物・榊原采女を助けてほしいというものだった。妻の願いをかなえるため故郷へ戻った新兵衛は、やがてある確証を得て采女と対峙する。過去の不正事件の真相や妻の本当の思いを知る新兵衛だったが、その裏では大きな力が彼を襲おうとしていた。<名カメラマンの木村大作が、「劔岳」「春を背負って」に続く映画監督第3作として手がけた時代劇。原作は葉室麟の同名小説>
江戸時代、海坂藩の近習頭取・兼見三左ェ門は、藩主・右京太夫の失政の元凶である愛妾・連子を3年前に城中で刺し殺すものの寛大な処分によって再び藩主に仕えることに。亡妻・睦江のめいであり、身の周りの世話をしてくれる里尾との日々の中で生きる力を取り戻す。
大政奉還が行われた1867年、260年余り続いた江戸幕府が倒れて諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に分裂する。翌年には鳥羽・伏見の戦いをきっかけに戊辰戦争へとなだれ込むが、越後の小藩である長岡藩の家老・河井継之助は冷静に事態を見守っていた。彼は東軍と西軍いずれにも属さない武装中立を目指し、和平を願い談判に挑むが...。
幕末。東北の小藩である海坂藩の平侍であった片桐宗蔵は、母と妹の志乃、女中のきえと貧しくも平穏な日々を送っていた。やがて母が亡くなり、志乃ときえは嫁入りしていった。ある雪の日、宗蔵ときえは3年ぶりに町で再会するが、きえのやつれた表情に宗蔵は胸を痛める。きえが嫁ぎ先で酷い扱いを受け寝込んでいることを知った彼は自宅へ連れ帰り、回復したきえと共に暮らし始める。そんな時、藩に大事件が起きた。宗蔵と同じく藩の剣術指南役・戸田寛斎の門下生だった狭間弥市郎が謀反を企んだ罪で囚われ、さらに山奥の牢を破って逃げ出したのだ。宗蔵は、逃亡した弥市郎を斬るよう家老に命じられる。
江戸時代末期、アメリカから駿河の国の小藩に流れ着いた黒人3人が、音楽好きの大名と出会い、城中でジャムセッションを繰り広げる姿を描く奇想天外なコメディ。筒井康隆の同名短編を「近頃なぜかチャールストン」の岡本喜八監督が映画化。故郷アフリカへ帰るはずが、メキシコ商人に騙されて香港行きの船に乗せられた黒人4人組。ある日、病気で死んだ一人を残し、大嵐の中ボートで脱出を図った3人は駿河湾の庵原藩に助けられる。音楽好きの藩主は彼らの演奏するジャズの虜となり……。
An abandoned temple in the mountains outside of the old capital city of Kyoto is the scene of a fated meeting between a traveling priest, two women, and a vicious killer. Bloody violence erupts whenever strangers approach the temple. Can the traveling priest bring his belief in the Buddha and rid the three temple residents of the devils that hold their souls?
真田広之扮する侍がアメリカの西部を行くウェスタン。1860年、開国を決意した幕府は、サンフランシスコに日米修好使節団の護衛を送り込む。しかし、幕府の秘密資金が盗まれ、開国阻止を目論む刺客の健吉と、艦長護衛役の忍者・為次郎は協力してその行方を追うことに。
幕末。14代将軍・家茂が逝去し、跡継ぎ慶喜の住む京都に将軍家の密書が運ばれることになる。だが、主水ら品川宿の同心が護衛する中、何者かに密書が奪われてしまった。責任を問われた主水と上司の筆頭同心・田中は、密書奪還のため京都へ。密書には初代将軍家康公が築いた黒谷屋敷に隠されている秘密が記されていたという。屋敷に向かった主水たちだが、そこは侵入者を阻む罠がいたるところに仕掛けられたからくり屋敷だった。
Oichi may have met her match as she vies against the evil beauty that has set her sights on destroying her. She must face numerous other challenges before confronting her greatest rival. While longing to live and love like other women, she realizes that she can never have a normal life, her sword which she holds on to like a security blanket will always come between her and such a life...
The tragic story of Gonza, a handsome ladies man, set in the Tokagawa Period, a time in which appearences are very important. Gonza competes with Bannojo for the honor to perform the tea ceremony to celebrate the birth of an heir to the lord of their clan. To see the sacred tea scrolls Gonza promises to marry the daughter of the family which possesses them, even though he is unofficially engaged to another. When studying the scrolls with Osai, the mother of the house, Bannajo sneaks into the house and steals their obis and runs through the town proclaiming the two as adulterers.
貧しい浪人の伊右衛門は、跡継ぎのいない民谷家に婿入りすることになった。病で顔がただれ、美貌を失った民谷のひとり娘・岩は、家名を残すためだけのこの縁談を嫌い、夫となった伊右衛門に心を開こうとしなかったが、いつしか真摯な彼の姿に心打たれ、深く愛し合うようになる。そんなある日、伊右衛門は上役にあたる筆頭与力・伊東に呼び出される。伊東は、かつて岩に想いを寄せながら拒絶されたことを今も恨みに思っていた。
ある日、城内で刃傷沙汰を引き起こした豊後羽根藩の檀野庄三郎は、厳罰に処せられる代わりに、家老の中根兵右衛門からあることを命じられる。それは、目下幽閉中の身にある元郡奉行・戸田秋谷を監視せよというもの。秋谷はかつて、とある大事件を引き起こして10年後の切腹を命じられ、その間、藩の歴史書である「家譜」の編纂作業に従事していた。庄三郎は、秋谷やその妻子と一緒に生活しながら、秋谷の見張り役を始める。
元老中・水野忠邦と組んだ大奥・姉小路一派は、お家乗っ取りのため、生後すぐ捨てられたという、徳川家定の双子の兄弟を捜していた。一方、それを知った家定の母は、大奥掃除人の四郎に問題の子の発見と始末を命じる。そんな折、老浮世絵師・葛飾北斎が謎の死を遂げ、犯人を捜す主水は、捜査の中で北斎が最後に描いた似顔絵とそっくりな少女・捨蔵を発見する。実は、彼女こそが大奥の二派が血眼で捜す将軍家の落とし種だった。
Young Lord Genjiro, who abandoned his castle to live as a commoner in Edo, returns home to restore peace amidst disruption over an inheritance dispute. Warned by a fortune-teller that he would die by the sword, the young lord must courageously battle 30 or 40 men who attack without warning. Meanwhile, his love affair with Kocho (Hibari Misora), a singer who is also a skilled archer.
This film features brilliant performances from some of Toei Studios most popular actors and actresses. The combination of mega-stars like Kinnosuke Nakamura and Hibari Misora, coupled with outstanding support from Kinnosuke's talented brother Katsuo Nakamura and stalwart elder statesman Ryunosuke Tsukigata makes for a winning formula. Can his swordsmanship save the day?