サーカス団のメス象、ジャンボが授かった子象はダンボと名付けられるが、他の象よりも大きい耳を持っていたため、象仲間たちから仲間外れにされてしまう。そんなダンボの友達になったネズミのティモシーは彼をなぐさめようと、ダンボに空を飛んでみるよう勧める。空を飛べるようになったダンボは、たちまちサーカスの人気者になる。
フランスの田舎町に暮らす夢見がちな少女ベルは、捕らえられた発明家の父を救出しに行った森の中の古城で、恐ろしい姿をした野獣と対面する。野獣はかつてわがままな王子だったが、魔法によって姿を変えられ、21歳の誕生日までに誰かを愛さなければ元の姿に戻れないという呪いをかけられていた。いつしか惹かれ合うベルと野獣だったが、一方、ベルに想いを寄せる乱暴者ガストンが野獣を倒すため森の城に向かっていた。
一人暮らしのゼペットじぃさんは、木でつくった人形に【ピノキオ】と名づけ、星に「自分の子どもになりますように…」と願いをかける。するとブルーフェアリーが現れ、魔法でピノキオに命を授け「勇気を持って生き、正直で優しければいつか本当の人間になれる」と言い残して去って行く。
学校へ通うようになったピノキオだが、いろいろな誘惑に惑わされてしまい…。
スタジオ創設50周年の集大成として製作されたディズニー長編。ビアンカとバーナードという、ミッキーとミニーに続くねずみのカップルも誕生する。主題歌を始め、劇中を流れる音楽も魅力的。
嵐で遭難した英国人夫婦はアフリカの未開地に漂着するが、人食いヒョウの襲撃を受け、赤ん坊を残して殺されてしまう。メスゴリラのカーラに助けられた赤ん坊は、ターザンと名付けられ、ゴリラの群れの一員となった。ターザンは、仲間と姿形の違う自分の出自に悩みながらも、たくましい青年に成長していく。ある日、ターザンはジャングルにやって来たポーター教授の探検隊を目撃するが、やがて教授の娘ジェーンと親しくなっていく。
ロンドン郊外に暮らすウェンディとふたりの弟たち。ある日、自分の影を探しに来たピーター・パンと出会った三人は、妖精ティンカー・ベルの粉を浴びて空を飛び、大人にならない夢の島・ネバーランドへと向かう。そこには海賊・フック船長が待ち受けていて…。
神々の住まうオリンポス山の王ゼウスの息子として誕生しながら、死者の王ハデスの陰謀で人間になる薬を飲まされ、地上へ落とされたヘラクレス。薬の最後の一滴を残したため、怪力を失わずにすんだ彼だったが、人間界で育った彼はその超人的な力のために孤立していた。そんなある日、育ての親から出生の秘密を聞かされた彼は、神殿で本当の父であるゼウスと対面し、オリンポスに戻るには真の英雄にならなければならないと知る。
ハワイ・カウアイ島。両親を亡くした少女リロは、姉のナニと暮らすが、福祉局から養育環境を問題視され、施設へ送られようとしていた。そんなリロは奇妙な子犬をペットとして引き取り、スティッチと名づける。実はスティッチは宇宙人ジャンバ博士がひそかに作り上げたモンスターで、脱走して地球に逃げ込んで来たのだ。スティッチの捕獲のため、逮捕されたジャンバ博士とお目付け役の諜報員プリークリーが地球へと派遣されてくる。
アメリカ西部開拓時代を舞台に、伝説の野生馬“スピリット”が数々の苦難を乗り越えて雄々しく生きる姿を描いたアドベンチャー・アニメ。製作はドリームワークス。
クリスマスの贈物としてジム夫妻のお屋敷にやってきたレディは、ご主人夫妻にかわいがられて幸せに育ちます。ある日、庭にふらっとやってきたのが自由を愛する野良イヌ、トランプでした。気さくで頼もしいトランプにひかれていくレディですが、夫妻が旅に出たことから、トラブルに巻き込まれてしまいます。
ある日の昼下がり。静かな川辺の野原で、アリスは姉と一緒に歴史の本を読んでいたが、すっかり退屈していた。その時、アリスはチョッキを着ている白うさぎが大きな懐中時計を持って走り去るのを見て、必死で白うさぎを追いかけた。彼女は白うさぎを追ううちに大きなトンネルまで入ったが、その先にあった大きな穴に落ちた。一番下まで落ちると、白うさぎが走っているのを見つけて、アリスは追いかけ、奇妙な空間の部屋にたどり着く。
トリトン王が治める海の王国。16歳になる王の末娘アリエルは、見たことのない人間の世界に憧れていた。ある嵐の日、船から海に落ちた人間の王子エリックを助けたアリエルは、ハンサムな彼に恋してしまう。彼を忘れられないアリエルは、魔女アースラに頼み、自分の声と引き替えに人間になれる魔法をかけてもらった。だが、魔法の期限は3日間。それまでに王子と相思相愛になれなければ、彼女の魂は魔女に奪われてしまうのだ。
ロンドンに住む作曲家ロジャーと飼い犬のダルメシアン、ポンゴ。二人はとても仲良し。ある日、二人は公園でアニータという女性と彼女の愛犬、雌ダルメシアンのパディータと出会います。
彼らは互いに仲良くなり、ロジャーとアニータは結婚することになりました。もちろん、ポンゴとパディータも。 ロジャーとアニータよりも先に、ポンゴとパディータの間に15匹の子犬が生まれました。愛情を込めて子犬たちを育てていた彼らのもとに、クルエラという悪女がやって来ました。
彼女は犬の毛皮が大好きで、子犬たちを誘拐してしまいました。このままでは、子犬たちが毛皮にされてしまいます。 かわいい子どもたちを失う訳にはいかないポンゴとパディータは仲間の犬達に協力を求め、クルエラのアジトを特定することに成功します。
いざ子犬救出のためにアジトに乗り込むと、なんとそこには99匹の子犬が!全員引き連れての脱出劇が幕を開ける。
生まれたばかりのオーロラ姫は悪い魔女マレフィセントによって、16歳の誕生日までに死ぬと呪いをかけられてしまう。3人の妖精、フォーナ、フローラ、メリーウェザーは彼女を森に隠し、そこで姫を育てる。16歳の誕生日、妖精たちは姫を城に連れて帰るが、そこをマレフィセントに見つかり、姫は永遠の眠りへ。妖精たちは魔の城に捕まった姫の婚約者フィリップ王子を救出。王子はマレフィセントを倒し、姫も生き返る。
人間の子どもたちを怖がらせ、その悲鳴をエネルギー源として用いるモンスターの世界。そこに暮らすモンスター青年マイクは、明朗活発でポジティブな思考の持ち主だったが、仲間よりも体が小さくてルックスもかわいいことに劣等感を抱いていた。これでは子どもたちを絶叫させる“恐がらせ屋”にはなれないと、世界中のモンスターが憧れを抱く名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学。期待に胸を膨らませる彼だが、そこにはサリーを筆頭に大きくて姿が恐ろしい“恐がらせ屋”のエリート候補生があふれていた。
「ファインディング・ニモ」の奇跡の冒険から1年後。カクレクマノミのニモの親友で、何でもすぐに忘れてしまう、忘れんぼうのドリーがただひとつ忘れなかったのは《家族の思い出》。「今度は僕がドリーを助けるよ」、ニモと父マーリン、そしてカメのクラッシュに支えられて、ドリーの家族を探す感動の冒険が始まった!唯一の手がかりは<カリフォルニア州モロ・ベイの宝石>。ドリーたちがパパやママを探してたどり着いた先は、海の生き物にとっての禁断の場所=《人間の世界》だった…。そこで、ドリーは7本足のタコのハンクや、泳ぎが苦手なジンベイザメのデスティニー、自分に自信がないシロイルカのベイリーなど、個性豊かな新しい仲間たちと出会う。ドリーのパパやママはいったいどこに?そして、ドリーはニモやマーリンから別れて行ってしまうのか?
真っ赤でピカピカなボディがトレードマークのレース・カー“ライトニング・マックィーン”は、レースでチャンピオンを目指す人気者。ある日ルート66号線沿いにある田舎町“ラジエイター・スプリングス”に立ち寄り、住民たちと触れ合ったことで、自分の人生には何かが失われていたことに気が付く。
アンディがおもちゃで遊んでいたのも今は昔。アンディは大学に入学する年齢になり、カウボーイ人形のウッディたちおもちゃは託児施設に寄付されることになった。しかし、そこに待っていたのは乱暴な子どもたち。ウッディは脱出に成功するものの、アンディの元へ行くか、仲間たちを助けに戻るかの究極の選択を迫られる。
田舎町に暮らす11歳の女の子ライリーは、父親の仕事の影響で都会のサンフランシスコに移り住むことになる。新しい生活に慣れようとするライリーの頭の中では、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカたちが、ライリーの幸せのためという強い気持ちが原因で衝突していて……。〈11歳の少女の頭の中を舞台に、喜び、怒り、嫌悪、恐れ、悲しみといった感情がそれぞれキャラクターとなり、物語を繰り広げるディズニー/ピクサーによるアニメ。田舎から都会への引っ越しで環境が変化した少女の頭の中で起こる、感情を表すキャラクターたちの混乱やぶつかり合いなどを描く。メガホンを取るのは、『モンスターズ・インク』や『カールじいさんの空飛ぶ家』などの監督ピート・ドクター。〉
アナの誕生日の朝。エルサはこの日を完璧な一日にすべく、クリストフたちとともにとびきりのサプライズを準備していた。城中に張りめぐらされた赤い糸をたどっていくと、あちこちにアナへのプレゼントが隠されているという仕掛けだ。誕生日の特別なドレスに身を包み、エルサとアナは糸をたどり始める。だがエルサはどうやら風邪をひいたらしく、くしゃみが止まらない。心配するアナをよそに、ひとり張り切るエルサだった。