瞳のなかの少年 十五少年漂流記 (1987)
ジャンル : 履歴, アニメーション, アドベンチャー
上映時間 : 1時間 24分
演出 : Yoshio Kuroda
脚本 : Shun'ichi Yukimuro
シノプシス
1860年、イギリスにあるチェアマン学園の生徒たちが夏休みを迎えた。生徒たちはスルギ号にのって航海をする予定だったが、誰かが船のともづなを外していたために、子供たちだけを乗せたまま船が嵐の海へと流されてしまった。丸3日続いた嵐の果てに、スルギ号にのった15人の少年たちは誰も知らない孤島へと辿り着く
1841年、ニューヨーク州サラトガのソロモン・ノーサップは自由黒人のヴァイオリニストだった。彼は妻と子供2人と順風満帆な生活を送っていた。ある日、彼は二人組の男たちから金儲けができる周遊公演に参加しないかと誘いを受けた。ある晩、二人組の男たちにノーサップは薬漬けにされ、昏睡したまま奴隷商に売られることとなった。彼は自分は北部の自由黒人だと主張するが、材木商のウィリアム・フォードに購入される。
数多くの部族が抗争に明け暮れる19世紀中国のジャングル・ヴィレッジで、後継者問題から族長が暗殺されたことを発端にライオン族の内部紛争が勃発。それは部族内にとどまらず他部族も巻き込んだ巨大抗争へと発展してしまう。争いの絶えない街の中で唯一平和だった娼館ピンク・ブロッサムでも、ついにし烈な戦いが巻き起こる。
エイブラハム・リンカーンが、大統領に再選された1865年。アメリカを内戦状態に追い込んだ南北戦争は4年目に突入したが、彼は奴隷制度を永遠に葬り去る合衆国憲法修正第13条を下院議会で批准させるまでは戦いを終わらせないという強い決意があった。そのためにも、国務長官ウィリアム・スワードらと共に憲法修正に必要な票を獲得するための議会工作に乗り出す。そんな中、学生だった長男ロバートが北軍へと入隊し……。<スティーヴン・スピルバーグによる、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの伝記ドラマ。奴隷制の廃止と禁止を強固なものにし、泥沼化した南北戦争を終結させるため、憲法の修正に挑むリンカーンの戦いを重厚なタッチで映し出していく。ダニエル・デイ=ルイスがリンカーンにふんし、国と人民の未来をめぐる理想と現実に苦悩する彼の胸中を見事に体現。ジョセフ・ゴードン=レヴィットら、脇を固める実力派の妙演も見逃せない。>
ジョニー・デップとのタッグでおなじみのティム・バートンが製作を務め、『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフがメガホンを取ったアクション。第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンがヴァンパイアを退治するハンターだったという奇想天外な設定のもと、人類の存亡を懸けたバトルが壮大なスケールで展開する。『父親たちの星条旗』などのベンジャミン・ウォーカーが、知られざる秘密と使命を抱えたリンカーンを快演。
ベストセラーミステリー小説をデヴィッド・フィンチャー監督が映画化。社会派ジャーナリストと天才的な資料収集能力を持つ女が手を組み、40年前の少女失踪事件に隠されたある財閥一族の血塗られた歴史を紐解いていく。
1858年、南北戦争前夜のアメリカ南部。鎖につながれ、馬車で運ばれる途中だった黒人奴隷のジャンゴは、賞金稼ぎのシュルツの手によって自由の身となり、お尋ね者たちを追う彼と行動をともにすることに。やがて2人は奴隷市場で互いに生き別れとなったジャンゴの愛妻ブルームヒルダを救出すべく、極悪非道な白人農園領主のキャンディと、彼にかしずく老獪な奴隷頭のスティーヴンのもとへ奴隷商人を装っていざ乗り込むの。
南北戦争時代のアメリカ。北軍の士官として参軍したネイサン・オールグレン大尉は南軍やインディアンと戦いの中、無関係のインディアン部族を攻撃し、子供たちを撃ち、良心の呵責に悩まされ酒浸りになる。日本の実業家の大村はバグリー大佐を介し軍隊の教授職として雇いに来ていた。当時の日本は明治維新で近代国家建設のために急速な近代的軍備増強が必要だった。多額の報酬に魅せられたオールグレンは、僚友ガントとともに日本に渡り、軍隊訓練を指揮する。
現代のサンフランシスコ。とある部屋で、マスコミでのし上がろうとする野心的な若者クリスが、漆黒の髪の美青年ルイへインタビューを始めたが、その内容は驚くべきものだった。18世紀末の米ニューオリンズ。フランス移民のルイは当時25歳。最愛の妻と娘を亡くして絶望する彼に、美貌の吸血鬼レスタトが近づく。彼は、人間らしく揺れ動く繊細な魂のルイに興味を覚え、永遠の命を共にする伴侶として彼を選ぶ。
米ソの宇宙ロケットが、次々と行方不明になるという事件が発生した。事件の背後にスペクターの影を見いだした英国情報部は、真相究明のため、ジェームズ・ボンドを日本に派遣する。日本の情報部局長、タナカの助けを得て、ボンドはスペクターの秘密基地に潜入するが……。ボンドの宿敵、ブロフェルドをD・プレザンスが演じたシリーズ第5作。
七つの海を駆けめぐった海賊の時代が終ろうとしていた。世界制覇をもくろむ東インド会社のベケット卿は、“深海の悪霊”ディヴィ・ジョーンズを操り、海賊たちを次々と葬っていく。彼らの生き残る道はただ一つ。9 人の“伝説の海賊”を招集し、世界中の海賊たちを蜂起させ決戦を挑むのみ。だが、その鍵を握る9人目の人物こそ、溺死した船乗りが沈む永遠の地獄“デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー(海の墓場)”に囚われているキャプテン・ジャック・スパロウだった…。総督の令嬢エリザベスと海賊の血を引くウィルは、甦った不死身の海賊キャプテン・バルボッサと共に、ジャック奪還の手掛りを握る中国海賊の長サオ・フェンのもとへと旅立つ。彼らの運命が再び交差するとき、海賊の史上最初にして最後の決戦の火蓋が切られる―。
名作パニック映画『ポセイドン・アドベンチャー』を大胆にリメイク。巨大な津波の襲来で豪華客船ポセイドン号は転覆し、乗客の生命が多数失われた。わずかな生存者のなかで、脱出を試みるギャンブラー、ディランだったが……。
NYからギリシャのアテネに向かっていた豪華客船ポセイドン号が、海底地震による大津波に飲まれて転覆。その惨状とともに生き残った船客の脱出劇を描いた、ロナルド・ニーム監督による傑作パニック巨編。
「そのビデオを見たものは7日後に必ず死ぬ」。日本中に新たなホラー・ブームを巻き起こした作品を、スピルバーグ率いるドリームワークスが完全リメイク。全米でも大ヒットしたサスペンス・ホラー。
米国ニュー・イングランド地方、アミティの小さな海水浴場でひとりの少女が鮫に襲われ、命を落とす事故が。警察署長のブロディは次なる犠牲者が出ぬよう、遊泳禁止を決定しようとするが、海水浴客がいなくなって町が不況に陥ることを恐れた市長の反対で失敗に。すると、今度は少年が犠牲になってしまう。ブロディは意を決して鮫を退治しようと、海洋学者フーパーや鮫狩りの専門家クイントとボートに乗り込み、海に出る。
巨大人食いサメが街を襲撃してから3年。ようやく活気を取り戻したかに見えた海水浴場・アミティに、再び忍び寄る大きな影が……。海洋パニック映画『ジョーズ』のシリーズ第2弾。
1863年、南北戦争の激戦地。その自殺的行為から英雄となり、殊勲者として勤務地を選ぶ権利を与えられたジョン・ダンバーは、かねてより興味を持っていたダコダにあるセッジウィック砦を望んだ。彼は、愛馬シスコと野性の狼と共に、不思議に満ち足りた日々を送り始める。そんなある日、ふとした事からインディアンたちと交流を深めるようなったダンバーは、やがて、インディアンに育てられた白人女性と恋に落ちる。
Jack Conrad is awaiting the death penalty in a corrupt Central American prison. He is "purchased" by a wealthy television producer and taken to a desolate island where he must fight to the death against nine other condemned killers from all corners of the world, with freedom going to the sole survivor.
A warrior-assassin is forced to hide in a small town in the American Badlands after refusing a mission.
1873年、アリゾナ準州、一人の男(ダニエル・クレイグ)が真昼の砂漠で目ざめた。男は記憶を失なっており、右腹に深い傷を負っていた。身につけているのはボロボロの下着と、左手に嵌った奇妙な金属製の腕輪のみ。近くには見知らぬ女性が写った小さな写真が落ちていた。男は死に物狂いで腕輪を外そうとするが、どうしても外れない。そこに3人のならず者達が通りかかり、男が丸腰であるのを見て、追いはぎを行なおうとするが、逆に男は瞬く間に3人のならず者達を殺傷し、彼らの衣服、武器、荷物そして馬を奪う。
江戸時代末期。将軍・家慶の弟で明石藩主・松平斉韶(なりつぐ)の暴君ぶりは目に余った。斉韶は近く、老中への就任も決まっている男。幕府の存亡に危機感を募らせる老中・土井利位は、かねてより良く知る御目付・島田新左衛門に斉韶暗殺の密命を下す。さっそく、甥の新六郎をはじめ十一人の腕に覚えある男たちを集めた新左衛門は、後に加わる山の民・木賀小弥太を含む総勢十三人の暗殺部隊を組織、入念な計画を練り上げていく。しかし、斉韶の腹心・鬼頭半兵衛もまたその動きを抜け目なく察知し、大切な殿を守り抜くべく周到な準備を進めていた。