Hervé Berthou

参加作品

キュア 〜禁断の隔離病棟〜
Set Dresser
ウォールストリートで働く金融マンのロックハートが役員に呼び出されて会議室に向かうと、社長のロバート・E・ペンブロークからの「会社には戻らない」と書かれた手紙を見せられ、実際に休暇から戻ってきていないことを知らされる。ロックハートの不正に気付いている役員たちは彼に圧力をかけ、スイスの療養所まで迎えに行くよう命じた。 ロックハートが療養所に到着すると既に面会時間を過ぎていたものの、責任者と交渉して夜には会えるように取り計らってもらう。ロックハートは一旦ホテルに向かうため療養所から離れるが、途中でタクシーが鹿に激突して大事故になってしまう。
ヒトラーへの285枚の葉書
Carpenter
1940年6月、フランスが降伏し、ドイツ国中が戦勝ムードに沸く中、首都ベルリンに暮らす労働者階級の夫婦、オットーとアンナのもとに1通の手紙が届く。それは、彼らのひとり息子ハンスの戦死を知らせるものだった。それ以来、2人は、悲しみと失意を怒りに転化させ、ヒトラー政権を批判するメッセージを匿名の葉書にせっせと書き綴っては、街のあちこちに人知れずばらまくという、ささやかな抵抗運動に身を投じるようになる。