Nozomi Ōhashi

出生 : 1999-05-09,

参加作品

しあわせのパン
Narrator (voice)
小さな2階建ロッジのパン屋が湖畔に開店した。夫の水縞尚が焼くパンと、妻のりえが入れるおいしいコーヒーが自慢の店。店名は、りえがお気に入りの絵本「月とマーニ」にちなんで「カフェマーニ」。たちまち近所で人気の店になり、子沢山で農家経営の広川一家、謎のトランクを持った阿部さん、地獄耳のガラス作家・陽子さん、そして毎日配達にきてくれる郵便屋さんなどの常連客に憩いの場を提供する。薪の竃で焼いたパンの他、自家菜園の野菜を使った料理も絶品。1階のテーブル席では、大きな窓に湖畔の景色が映え、日が没すると月夜が輝く。2階は簡易宿泊所になっており、ときどき、正面のバス停を利用して遠方から旅行客も訪れる。
チェブラーシカ
Cheburashka (voice)
オレンジの木箱に閉じ込められて、遠い南の国からやってきた、大きな耳の小さないきもの。起こしてもすぐに倒れてしまうので「チェブラーシカ(ばったりたおれ屋さん)」と名づけられたこの正体不明のいきものは、動物園にも受け入れを拒否され、都会の片隅の電話ボックスで暮らしていた。そんな彼が出会ったのは、動物園で働く、一人暮らしの孤独なワニ・ゲーナだった。  「この街には一体どれくらいいるんだろう。ひとりぼっちの人が」  ふたりの優しさが今、この街に、ささやかな幸せを生み出してゆく——。
久石譲 in 武道館 ~宮崎アニメと共に歩んだ25年間
Self - Vocalist
25年にわたり全ての宮崎駿監督作品の音楽を手掛けてきた久石譲。最新作『崖の上のポニョ』の公開を記念し、2日間にわたり日本武道館で開催された一大音楽イベントを全曲収録。200名のオーケストラ、800人の合唱団、160人のマーチングバンド、素晴らしいゲストヴォーカリストと総勢1160人もの大規模編成による演奏と、巨大スクリーンに映し出される宮崎アニメが織りなすスペクタクルな世界を堪能できる。
崖の上のポニョ
Karen (voice)
宮崎駿監督が「ハウルの動く城」以来4年ぶりに手掛けた長編アニメーション。海辺の町で暮らす5歳の少年・宗介は、クラゲに乗って家出した魚の子ども・ポニョに出会う。すぐに仲良くなる彼らだったが、ポニョはかつて人間だった父・フジモトによって海に連れ戻されてしまう。ポニョは父の魔法を盗んで再び宗介のもとを目指すが……。アンデルセン童話「人魚姫」をモチーフに、人間になりたい魚と少年の心温まる交流を描いたファンタジー。