東京サンシャインボーイズ『returns』 (2009)
ジャンル :
上映時間 : 0分
演出 : Koki Mitani
シノプシス
2009年、三谷幸喜の原点「東京サンシャインボーイズ」が期間限定で復活した幻の舞台。吉田羊が初めて三谷の舞台に出演し、三谷自身も一橋壮太朗の芸名で登場。 1983年、日本大学芸術学部に在籍していた三谷幸喜を中心に旗揚げし、『最もチケットのとれない劇団』として一世を風靡した伝説の劇団「東京サンシャインボーイズ」が2009年、15年ぶりに“復活”した。「12人の優しい日本人」「ラヂオの時間」「彦馬がゆく」等名作を次々と生み出し、1994年に30年間の充電期間に突入、2024年「老境サンシャインボーイズ『リア玉』」での復活を宣言していた。
ところが、劇団にとってのホームグラウンドであり、復活公演を上演する予定であった劇場、シアタートップスが、2009年3月末に閉館することを受け、彼らがその最終公演を行なうことが決まった。演目は三谷幸喜書き下ろしの「returns」。西村まさ彦、相島一之ら当時のメンバーが集結し、思い出の劇場で期間限定の復活を遂げた。たった150人の客席で12日間しか観ることができなかったステージ、その全貌を復活までのドキュメントとあわせてお届けする。日本演劇史に名を刻む“伝説”のステージ、演劇ファンも、そうでない人も、これだけは絶対に見逃せない。