The Last Witness (1960)
ジャンル : 犯罪
上映時間 : 1時間 42分
演出 : Wolfgang Staudte
脚本 : Thomas Keck, Robert A. Stemmle
シノプシス
Director Wolfgang Staudte who left East Germany in 1953 to make movies in West Germany, takes a few swipes at the West German judicial system in this fairly effective courtroom drama about the murder of a four-month-old baby. Police almost immediately arrest the mother Ingrid who is the mistress of the father, a rich business VIP married to another woman. His position and wealth keep him insulated from suspicion. A hot-shot lawyer has to overcome the unaccountably biased perceptions of the police, the judge, the prosecutor and almost everyone else in the judicial system. The defence lawyer, driven to an extreme, knows he has to find the real killer or his client will be convicted.
理想に燃える若き法学部卒業生ルーディ。しかし現実は彼が抱いていた理想とはかけ離れていた。大手保険会社から支払いを拒否された貧しい家族や、社会的に弱い立場の依頼人が溢れる中、やがて彼は世の正義に疑問を持ち始める。
大司教惨殺事件の容疑者として逮捕された青年アーロン。精神分析の結果、彼は二重人格者であることが判明し、公判は意外な方向へと動き始める……。リチャード・ギア主演のサスペンス・ミステリー。
フロリダ。高校の人気教師サムが、教え子のケリーからレイプされたと訴えられ、裁判が開かれることに。だがケリーのクラスメイトのスージーの証言によって事件はケリーの狂言だと暴露され、サムが多額の慰謝料を手にして裁判は終結する。それに不審を抱いた刑事デュケは再捜査に乗り出すが、実はサムはケリーやスージーと裏で手を組んでいたのだった。しかも事態は、その後も意外な方向に突き進んでいく。
工場排水による漁場汚染で訴訟されている悪徳企業から弁護を依頼されたJ・チェンは仕事屋S・H・キンポーを使って原告側のリーダーに接触を図るが……。チェン、キンポー、ピョウのいつもながらのトリオが見せるアクションは好調だが、一番の魅力は文字通り“戦う弁護士”という主人公のキャラクター。
ニュー・オリンズ。“希望の家”で働くシスター・ヘレンは死刑囚マシューからの手紙を受け取り、彼と接見する事になった。マシューは相棒が無期懲役なのに自分が死刑になる事に憤りを感じている。ヘレンは特赦を得ようと弁護士の協力を仰ぐが嘆願は却下され、残るは州知事への直訴だけとなった。被害者の両親たちからは敵と見なされ非難を浴びるヘレン。しかし毎日、アドバイザーとしてマシューと会い話をしていくうちに二人の心は繋がっていく。が、やがて処刑の日が訪れた……。
1890年代の米国南部。戦死したと思われていたジャックが6年ぶりに帰還し、妻や村人たちは動揺する。しかも、粗野だった彼は温和な性格に変わっていて……。謎めいたラヴ・ストーリー。
23世紀。クリンゴン人のある資源衛星が事故により爆発し、同衛星では大気汚染が進み、あと何十年かで同惑星が壊滅する事実が判明する。惑星連邦は講和を申し入れてきたクリンゴン帝国の宰相ゴルコンに対し、カーク船長率いる宇宙船USSエンタープライズの護衛をつけるが、カークの部下スポックが講和を望む一方、かつて自分の息子をあるクリンゴン人に殺された過去があるカークは、講和という事態を受け入れるのに躊躇していた。
狡猾な男ダルトン・ラッセル率いる4人の銀行強盗グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲、従業員と客を人質に取り立てこもる。事件発生の連絡を受け、NY市警のフレイジャーとミッチェルが現場へ急行。しかし、周到な計画のもと俊敏に行動する犯人グループを前に、フレイジャーたちも容易には動きが取れず膠着した状態が続く。一方、事件の発生を知り激しく狼狽するマンハッタン信託銀行会長のアーサーは、やり手の女性弁護士マデリーンを呼び出すと、ある密命を託し、現場へと送り出すのだった…。
既に法廷劇の代名詞となって久しい、アメリカ映画史に輝く傑作ドラマ。元々は高い評価を受けたTV作品で、その脚本・演出コンビによる映画版だが、そのいかにもTV向きの密室劇を上手くスクリーンに転化させた手腕は見事の一言。17歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の討論が始まったが、誰が見ても有罪と思えたその状況下で、ひとりの陪審員が無罪を主張した事から物語は動き始める……。
A juror on the inside and a woman on the outside manipulate a court trial involving a major gun manufacturer.
白血病の姉(ソフィア・ヴァジリーヴァ)に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によって生まれた11歳のアナ(アビゲイル・ブレスリン)。彼女はこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきたが、母サラ(キャメロン・ディアス)は愛する家族のためなら当然と信じてきた。そんなある日、アナは姉への腎臓提供を拒否し、両親を相手に訴訟を起こす。
1967年、マンハッタン。仲良しだった四人組は、いたずらをきっかけに少年院に送られてしまった。そこで看守から受ける、想像を越えた虐待の数々。そして、出所してから十年後。四人のうちのジョンとトミーは、偶然出会った看守のノークスを銃殺した......。
In 1947, four German judges who served on the bench during the Nazi regime face a military tribunal to answer charges of crimes against humanity. Chief Justice Haywood hears evidence and testimony not only from lead defendant Ernst Janning and his defense attorney Hans Rolfe, but also from the widow of a Nazi general, an idealistic U.S. Army captain and reluctant witness Irene Wallner.
キューバにあるグアンタナモ米海軍基地で海兵隊員ウィリアム・T・サンティアゴ一等兵が殺害された。被疑者は同じ部隊のハロルド・W・ドーソン上等兵 とローデン・ダウニー一等兵 。彼らの弁護人に任命されたダニエル・キャフィ中尉 はハーバード出身だが法廷経験がない。2人が軍隊内の落ちこぼれに対する通称コードR(CODE RED規律を乱す者への暴力的制裁)の遂行を命じられていたことを知る。
平安時代、羅生門の下で雨宿りをする下男(上田吉二郎)相手に、旅法師(千秋実)と杣売り(志村喬)が奇妙な話を語り始める。京の都で悪名高き盗賊多襄丸(三船敏郎)が山中で侍夫婦の妻(京マチ子)を襲い、夫(森雅之)を殺害したという。だが、検非違使による調査が始まると、盗賊と妻の証言はまったく異なっており……。
ある日、ワグナー夫妻(ピートとエリー)は親戚から「君たちは子供を授からないだろう」と言われてしまった。慌てた2人は養子縁組の制度に飛びつき、ソーシャルワーカー(カレンとシャロン)の斡旋で養子候補の子供たちと面会することにした。当初、2人は幼い子供1人を養子にすることを望んでおり、10代の子供を養子にする気は毛頭なかった。ところが、エリーは養子候補の1人(リジー)が放った「大人たちは10代の子供を養子にしようとしないんだ」という言葉に衝撃を受け、リジーとその弟妹(フアンとリタ)を養子に迎えることにした。 夫妻は3人と家族になるべく奮闘することになったが、一から家族の絆を構築していくのは想像以上の困難を伴う作業であった。フアンとリタと打ち解けることができたものの、反抗期真っ盛りのリジーはなかなか心を開かなかったのである。そんな折、3人の実母が出所することになったとの知らせが届いた。
Acclaimed writer and historian Deborah E. Lipstadt must battle for historical truth to prove the Holocaust actually occurred when David Irving, a renowned denier, sues her for libel.
Based on the true story of an award-winning investigative journalist -- and avowed atheist -- who applies his well-honed journalistic and legal skills to disprove the newfound Christian faith of his wife... with unexpected, life-altering results.
1950年代から1960年代にかけて、哀愁漂う大きな目の子供を描いた絵画「BIG EYES」シリーズが世界中で人気を博す。作者のウォルター・キーンは一躍アート界で有名人になるものの、実際に制作していたのは妻マーガレットだった。自身の感情を唯一表現できる絵画を守るため、マーガレットは自分が描いたという事実の公表を考える。
Semi-retired Michigan lawyer Paul Biegler takes the case of Army Lt. Manion, who murdered a local innkeeper after his wife claimed that he raped her. Over the course of an extensive trial, Biegler parries with District Attorney Lodwick and out-of-town prosecutor Claude Dancer to set his client free, but his case rests on the victim's mysterious business partner, who's hiding a dark secret.
銀行の金庫を機関砲で派手にブチ破ることからサンダーボルトの異名を持つ強盗ジョン。彼はかつて一緒に大金を強奪したレッドから、その金を持ち逃げしたと勘繰られ追跡されていた。そんな時、サンダーボルトはライトフットという有能な若者と出会い、コンビを組むことに。そして大金を隠した小学校へ向かう。だが、学校は新校舎に変わっていた。そこで彼らはレッドらと共に、大金をせしめた銀行をまた同じ方法で襲撃するのだが…。
ポルノ雑誌「ハスラー」の創刊者ラリー・フリントは、J・オナシス(ケネディ元大統領夫人)のヌード写真をスクープした号の大ヒットで、アメリカン・ドリームを手に入れる。しかし、そのスキャンダラスで不道徳な内容で、ついには猥せつ罪で起訴されてしまう。憲法修正第1条に基づく「表現の自由」を盾に、ラリーは最高裁判所に上訴するのだが・・・。
ロック好きの20代青年ウェインとガースは、自宅の地下室で人気ケーブルテレビ番組「ウェインズ・ワールド」を放送中の名コンビ。その人気に目をつけたテレビプロデューサー・ベンジャミンから大手テレビ局での放送をもちかけられ、多額の契約料を受け取った二人は大喜びでライブハウスに出かける。その時、ウェインはステージで歌うエキゾチックな美女カサンドラに一目ぼれ。なんとか彼女をモノにしようとアタックを始めるが、ベンジャミンもメジャーデビューを餌にカサンドラへ近づきはじめる。<米NBSの人気テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』の人気コーナーの映画化。クイーンやアリス・クーパーなど1980年代に活躍したミュージシャンの楽曲が挿入歌として使われ、ロックに関する小ネタも多いコメディ映画。>
A blackout leaves those affected to consider what is necessary, what is legal, and what is questionable, in order to survive in a predatory environment.
'44年、ソ連軍の進軍近しと判断したロンドンの亡命政府の指令で敢行されたワルシャワ蜂起。しかし20万もの犠牲を出す壊滅的打撃を受け、レジスタンスたちは地下水道へと逃げ込む。物語は、ほぼ全編、その地下水道の中で出口のない、あるいはあっても出られない緊迫感を持って繰り広げられる。語られる人間ドラマもさることながら、その状況こそが当時のポーランドの姿そのものの暗示であった。脚本のスタビンスキーの実体験に基づく、衝撃的な青春の物語。'57年カンヌで審査員特別賞に輝いた。
In 1975, Ryszard Kapuściński, a veteran Polish journalist, embarked on a seemingly suicidal road trip into the heart of the Angola's civil war. There, he witnessed once again the dirty reality of war and discovered a sense of helplessness previously unknown to him. Angola changed him forever: it was a reporter who left Poland, but it was a writer who returned…
The family dinner at Stephan and Elisabeth could have been wonderful. But when Thomas announces that he and his pregnant girlfriend Anna are going to call their son Adolf, the hosts and the family friend René are stuck in the throat.
巨匠・黒澤明監督が手がけた戦国スペクタクル巨編。武田信玄の影武者として生きた男の悲喜劇を荘厳にして絢爛な映像で描く。戦国時代。家康の野田城攻めの折り、鉄砲で撃たれこの世を去った武田信玄。弟信廉は信玄死すの報を打ち消すため信玄の影武者を立てる。男は盗みの罪から処刑されるところを信玄と瓜二つだったことから助けられたのだった。だが男にとって戦国の雄・信玄として生きることはあまりにも過酷だった……。カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。
NYからギリシャのアテネに向かっていた豪華客船ポセイドン号が、海底地震による大津波に飲まれて転覆。その惨状とともに生き残った船客の脱出劇を描いた、ロナルド・ニーム監督による傑作パニック巨編。
霧の都・ロンドン。テムズ河に女性の全裸死体が浮かんだ。今回も犯行手口は縞柄のネクタイによる絞殺。市民は姿なき殺人鬼の相次ぐ凶行に震え上がっていた。そんな折、元妻を殺され容疑者になってしまったリチャードは、友人のラスクに助けを求めるが…。
The wealthy Deville family loses their fortune at the same time the unassuming Ricci family suddenly become internet millionaires; things look bleak until their mutual banker suggests Mr. Deville goes to work for the Riccis!
A brave prince must seek the fabled singing, ringing tree in order to win the heart of a beautiful princess.
After the failure of his recent criminal exploits, international con artist Alexandre Dupré sets off for Venice to try to dupe some Japanese business men into buying a fake copy of a stolen Caneletto. On the aeroplane, a stranger asks him to look after his briefcase until after they have landed. Alexandre agrees, but the stranger is shot dead soon after and Alexandre himself becomes the target of enemy agents who are keen to recover the briefcase...
The year is 1949. A young Texan named John Grady finds himself without a home after his mother sells the ranch where he has spent his entire life. Lured south of the border by the romance of cowboy life and the promise of a fresh start, Cole and his pal embark on an adventure that will test their resilience, define their maturity, and change their lives forever.
The familiar story of Lieutenant Bligh, whose cruelty leads to a mutiny on his ship. This version follows both the efforts of Fletcher Christian to get his men beyond the reach of British retribution, and the epic voyage of Lieutenant Bligh to get his loyalists safely to East Timor in a tiny lifeboat.
ニューヨーク州北部。ある田舎のレストランで一人の女と一人の男が派手に乱闘を始める。当初は男が押していたが、次第に女が格闘能力を発揮し、乱闘を征した。その後、そこに居合わせた一人の青年・スコットを無理矢理連れて行き、スコットの車でその場を離れるように指示するのだった。そして女は自分が国際的なスパイであること、ある厄介なヤマに巻き込まれていることを語り始めた。 ワシントンD.C.。民間軍事企業の経営者ケネスは米国政府の実力者コブレンツとスペイン政府関係者のロドリーゴから人質救出作戦の依頼を受け、マロリーを指名される。 バルセロナ。アーロンを含む3人の工作員と合流。監禁されていたジャーナリストのジャンを救出し、ロドリーゴに引き渡す。 サンディエゴ。自宅で父親の新著『砂漠の強襲』という本を見ていると、ケネスが現れ、英国諜報機関MI-6絡みの新たな任務を指示。2人はかつて恋人で2日で仕事がすんだらマヨルカ島へ行こうといわれ、目印のブローチをもらう。 ダブリン。ポールと新婚になりすまし、スチューダーというフランス人に接触するが、手に自分のブローチを握ったジャンの死体を発見。ホテルでポールに襲われ、「このままじゃ危険だ、ケネスと話すんだ」といわれる。着信記録があった遺品の携帯でケネスに電話する。父親には実家に帰ると電話。翌日、警察に追われ、ロドリーゴに電話をすると、コブレンツから電話がかかり、ケネスが問題だと話す。 ニューヨーク。レストランで混乱の事情を聞くため会ったアーロンと格闘になり、居合わせたスコットの車で逃走【冒頭に戻る】。州警察に捕まり、襲撃した武装集団を振り切り、スコットに警察に伝言を依頼。 ニューメキシコ。父親の自宅にやって来たケネスとアーロンを迎え撃つ。コブレンツに会うと「ハロー効果」について語る。ケネスと闘い、計画の首謀者を知る。 マヨルカ島。新しい人生を始めたロドリーゴの前にマロリーが現れる。
ロンドンのとある刑務所を出所したチャーリーは、ボスであるブリッジャーの指示により、トリノで400万ドルの金塊を手に入れる計画を立てる。
手練の泥棒仲間たちに加え、コンピュータの第一人者であるピーチ教授を仲間にしたチャーリーたちは、一路イタリアへ向かった。そして、当時のイギリスの象徴とも言うべき、赤、白、青のユニオンジャックカラーの小型車、ミニMK-Iが3台、作戦のためにトリノに送り込まれた。トリノの街は、イタリア警察のアルファロメオと、ミニのカーチェイスが展開されることになる――。
During shopping for Christmas, Frank and Molly run into each other. This fleeting short moment will start to change their lives, when they recognize each other months later in the train home and have a good time together. Although both are married and Frank has two little kids, they meet more and more often, their friendship becoming the most precious thing in their lives.
For teenage twins Robert and Elena, a weekend can seem endless yet still fly by. Time almost stands still while discussing philosophy, lying in a blissful cornfield near a remote gas station. They are in their own little world, a twin world of twin games and twin love. A confined world where emotions rise, where pressure mounts into rage… The turmoil of adolescence.
フィンランドの山奥で、元CIA工作員の父親に格闘に関するテクニックを教え込まれたハンナ。彼女は、人の痛みを知らず感情を持たないまま16歳になる。すでに父親の戦闘能力を超えていたハンナは、ある任務のためにヨーロッパへと旅立つが、父親の同僚だったCIA捜査官のマリッサがしつこく追ってくる。