Enclave (2015)
ジャンル : 戦争, ドラマ
上映時間 : 1時間 32分
演出 : Goran Radovanović
シノプシス
Nenad, ten years Christian boy from a Serbian enclave, determined to create a proper community burial for his late grandfather, crosses enemy lines and makes friends among the Muslim majority in deeply divided, war-torn Kosovo.
On the surface, Saya is a stunning 16-year-old, but that youthful exterior hides the tormented soul of a 400-year-old "halfling". Born to a human father and a vampire mother, she has for centuries been a loner obsessed with using her samurai skills to rid the world of vampires, all the while knowing that she herself can survive only on blood like those she hunts.
かつてCIA工作員として政府の影の仕事を行っていたブライアンだが、退職し今はアメリカで危険の無い仕事をしながら離婚した妻との間にできた愛娘キムに会ったりして日々を平和に過ごしていた。 ある日キムは友人と二人だけでパリ旅行をしたいとブライアンにせがむ。子供達だけで危険な海外旅行に行く事は当然許しがたい事であったが、悲しむキムについつい旅行を許してしまう。 パリについたキムたちは、空港で外国旅行者を狙う犯罪グループに目をつけらていたのだった。宿泊先で父と電話中だったキムは友人が大胆にも室内で誘拐される様を目撃してしまう。 父の咄嗟の指示により犯行一味の手がかりを話ながらキムも無情に連れ去られてしまう。取り残された携帯電話に犯人が出た気配に気付き、ブライアンは呼びかける。 「私には長年にわたって培った特殊なスキルがある。娘を返せ。さもなければお前を探し出し、殺す」 犯人は電話を切るがそこから得られた本当に僅かな手がかりを辿ってブライアンの娘を取り戻す孤独な強行作戦が始まる。
ヨーロッパでの誘拐事件後、ブライアンは再婚相手とうまくいっていない元妻と娘との絆を深めていた。ブライアンは二人に仕事先のイスタンブールへ気晴らしに来ないかと誘う。イスタンブールのバザールで買い物をしようとしてたブライアントとレノーアだが、不穏な気配を察知したブライアンの行動も虚しく二人は何者かに拉致されてしまう。辛くも拉致を免れた娘キムは誘拐された両親を救うために父の指示のもと両親奪回へと動き始める。
第2次世界大戦後のアメリカ。アルコール依存の元海軍兵士のフレディ(ホアキン・フェニックス)は、「ザ・コーズ」という宗教団体の教祖ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)に出会う。やがてフレディはドッドを信頼し、ドッドもフレディに一目置くように。そんな中、ドッドの妻・ペギー(エイミー・アダムス)は暴力的なフレディを追放するよう夫に進言し……。
In the aftermath of WWI, a young German who grieves the death of her fiancé in France meets a mysterious French man who visits the fiance’s grave to lay flowers.
Mary Lennox is born in India to wealthy British parents who never wanted her. When her parents suddenly die, she is sent back to England to live with her uncle. She meets her sickly cousin, and the two children find a wondrous secret garden lost in the grounds of Misselthwaite Manor.
……大切なものを守るのと引き換えに僕は、僕の未来を売り払ったんだ。良家の子女のみが通うことを許される女学校。父親と「契約」を交わしたイザベラ・ヨークにとって、白椿が咲き誇る美しいこの場所は牢獄そのもので……。未来への希望や期待を失っていたイザベラの前に現れたのは、教育係として雇われたヴァイオレット・エヴァーガーデンだった。
In the post–World War II South, two families are pitted against a barbaric social hierarchy and an unrelenting landscape as they simultaneously fight the battle at home and the battle abroad.
ポツダム会談の取材のため、ベルリンを訪れたアメリカ人従軍記者のジェイク(ジョージ・クルーニー)。かつて、ベルリンに残してきた恋人のレーナ(ケイト・ブランシェット)に再会するも、彼女はジェイクの運転手タリー伍長(トビー・マグワイア)の恋人となっていた。そんな中、銃殺されたタリー(トビー・マグワイア)の遺体がソ連占領地区で発見され……。
父・辰夫、祖父・源三と一緒に、北方四島の一つである色丹島に暮らしている10歳の淳平と7歳の寛太の兄弟。1945年に太平洋戦争が終わり、日本がポツダム宣言を受諾することに。その直後、ソ連軍が、択捉島、国後島、歯舞群島、色丹島に上陸して進駐し、淳平と寛太が通う学校にも兵士がなだれ込んでくる。やがて、二人はロシア人少女と心を通わせるようになるが……。
ルネ・クレマン監督が1952年に手がけ、同年のベネチア国際映画祭で金獅子賞、アカデミー賞で名誉賞(後の外国語映画賞)などに輝いた、映画史上の不朽の名作。ナルシソ・イエペスのギター演奏による主題曲「愛のロマンス」の哀愁に満ちた旋律も広く知られる。第2次世界大戦中のフランス。ドイツ軍によるパリ侵攻から逃れる途中、爆撃により両親と愛犬を亡くした5歳の少女ポーレットは、ひとりさまよううちに11歳の農民の少年ミシェルと出会う。ミシェルから死んだものは土に埋め、お墓を作ることを教わったポーレットは、子犬を埋め、十字架を供える。これをきっかけに、お墓を作って十字架を供える遊びに夢中になった2人は、教会や霊柩車からも十字架を持ち出してしまうが……。日本では53年に初公開。2018年9月、デジタルリマスター版でリバイバル公開(パンドラ配給)。2020年8月には、人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」で新たに制作された吹き替え版(ポーレット役=戸松遥/ミシェル・ドレ役=小松未可子、ジョゼフ・ドレ役=稲田徹)で公開される(モービー・ディック配給)。
“ザ・フー”の傑作ロック・オペラの映画化で、舞台での上演を想定して製作したレコードが大元。先の大戦で空軍パイロットの夫に先立たれ、ノーラは息子トミーと訪ねた夏のキャンプのガイド、フランクと再婚。が、ある夜、顔にひどい火傷を負い突如帰還した前夫に錯乱したフランクは彼を殴り倒し、それをトミーに見られてしまう……。
米軍の海兵隊員ガブリエルは、アフガニスタンでの任務を終えアメリカへと帰還する。しかし、辿り着いた故郷の街は、建物や橋が崩壊し住人たちの姿も消えていた。まるで異世界に迷い込んだかのように、懐かしき面影は失われていた。この街に一体何が起こったのか?ガブリエルは、荒廃した街で妻子の行方を探すが―。シャイア・ラブーフ、ジェイ・コートニー、ケイト・マーラ、ゲイリー・オールドマン他豪華キャストが集結。「裏切りのサーカス」のプロデューサーが放つ、戦争がもたらす傷跡と不条理な世界。衝撃のラスト7分46秒、あなたの心は“えぐられる”。
In the ruins of post-WWII Berlin, a twelve-year-old boy is left to his own devices in order to help provide for his family.
A hardened mercenary in the Foreign Legion begins to find his own humanity when confronted with atrocities during the fighting in Bosnia.
In the harsh post-war years' Catalan countryside, Andreu, a child that belongs to the losing side, finds the corpses of a man and his son in the forest. The authorities want his father to be made responsible of the deaths, but Andreu tries to help his father by finding out who truly killed them. In this search, Andreu develops a moral consciousness against a world of adults fed by lies. In order to survive, he betrays his own roots and ends up finding out the monster that lives within him.
「息子のまなざし」「ある子供」のダルデンヌ兄弟が、国籍を取得するため偽装結婚をした移民女性を主人公に描く感動のヒューマン・ラブストーリー。偽りの結婚生活の中で思いがけず情が移り始めたことで生まれる葛藤と断ち切れない闇社会との関係に追いつめられていくさまを大胆な構成でサスペンスフルに描き出していく。主演は新星アルタ・ドブロシ、共演に「ある子供」のジェレミー・レニエ。
アルバニアからベルギーにやって来た女性、ロルナ。同郷の恋人とこの地でバーを開くことを夢見る彼女は、この国の国籍を取得するため闇のブローカー、ファビオの手引きで麻薬中毒の青年クローディと偽装結婚をする。最初は疎ましく思いながらも、自分を慕い懸命に麻薬から足を洗おうと苦しむクローディの姿に、いつしか特別な感情が芽生え始めるロルナだったが…。
The circularity of violence seen in a story that circles on itself. In Macedonia, during war in Bosnia, Christians hunt an ethnic Albanian girl who may have murdered one of their own. A young monk who's taken a vow of silence offers her protection. In London, a photographic editor who's pregnant needs to talk it out with her estranged husband and chooses a toney restaurant.
It is 1595. Brutal wars have just ended in an uneasy peace between Protestant Sweden and Orthodox Russia. We focus on the spiritual defeats of two conquered Finnish brothers, one a hardened near-psychopathic war hero, the other a gentle scientist in an age with no use for such men. They find themselves in the swampy interior, demarcating the new border with a unit of sadistic Russians.
第二次世界大戦末期、ポーランド。反ソ派テロリストのマチェック(チブルスキー)は、ソ連から来た共産地区委員長暗殺の指令を受ける。しかし、誤って別の男二人を殺してしまう。「世代」「地下水道」に続くワイダの戦争三部作。モノクロの画面の中、虫けらのように儚く消えてゆく青年の命。その空しい死に様は、観る者を絶句させずにはおかない。