ミュータント人類と猿類との戦争は、地球の消滅で幕を閉じた。コーネリアスとジーラはその直前に宇宙船で脱出したが、たどり着いたのは1973年の地球であった。最初はサルを好意的に受け入れた米国社会だったが、地球の未来が「サルによる人間の支配」であることが判明し、動揺が広がる。人間達はコーネリアス達を疎むようになり、2匹は命を狙われ始める。
猿と人類の全面戦争が始まってから2年が経ち、シーザーが率いる猿の群れは、森の奥深くのとりでに姿を隠していた。ある日、奇襲によってシーザーの妻と息子の命が奪われる。シーザーは人類の軍隊のリーダーである大佐に復讐するため、オランウータンのモーリスらと共に旅立つ。
カリスマ的な統率力を誇る猿のシーザーが、仲間を率いて人類への反乱を起こしてから10年後。遺伝子の進化、知能と言語の獲得により猿たちはさらに進化を遂げ、独自の文明を形成、森の奥に平和なコミュニティを築いていた。一方、10年前に自らが生み出したウイルスにより人類は90%が死に追いやられ、僅かな生存者グループは、荒廃した都市部の一角に身を潜め、希望なき日々を過ごしている。そんなある日、人間たちが資源を求めて森に足を踏み入れたことから、猿たちとの間に危うい緊張が走る。
かつてエクストリームスポーツ界のカリスマとして知られ、15年前、NSA(米国家安全保障局)のギボンズの依頼でミッションに参加したザンダーは世界中を旅していたが、ギボンズがいるブラジルに人工衛星が墜落し、ギボンズが命を落としたと知る。ギボンズの後任のマルケは、人工衛星を操った最新装置“パンドラの箱”を奪った“ゴースト(幽霊)”というグループから“パンドラの箱”を奪回するようザンダーに依頼する。
マクドナルド・コーポレーションの創業者、レイ・クロックをマイケル・キートンが演じた伝記ドラマ。ある兄弟が手掛けていたレストランに着目したレイが、世界最大規模のファストフード・チェーンに育てていく。