念願のロス市警麻薬捜査課勤務となった新人刑事ジェイク。伝説のベテラン刑事アロンゾのパートナーとなって意気揚々と現場に趣くが、信じられない現実が待ち受けていて……。デンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞を受賞したサスペンス・アクション。
海辺の別荘に2年前に投函された手紙が届く。手紙のやり取りを始めると、男は時間軸が違うと気づく。そして未来では男が死んでしまい、女はそれを回避するために行動する。男の死は免れ、2人は出会うことができた。
1799年、小村スリーピー・ホロウで首を切り落とされた殺人事件が続発する。最新の科学捜査を信奉するイカボッド巡査は村の有力者バルタスらに、犯人はかつてこの地で斬首された騎士の亡霊だという話を聞くが信用しない。だが、首なし騎士の亡霊はやがてイカボッドの前に姿を現わし、村人たちを次々と殺害していく。イカボッドはおじけづくが、バルタスの美しい娘カトリーナの協力を得て、騎士のすみかがある森へと入っていく。
牧師だったグラハムは妻の事故死を境に牧師をやめ、弟のメリル、そして二人の子供達と静かに暮らしていた。しかしその家族の前に様々な兆候(サイン)が現れる。愛犬の暴走、畑に出現したミステリーサークル、家の周りに出没する姿の見えない謎の存在。そしてサインは世界各地に現れるようになった。はたしてサインは何を意味するのか。
ルイジアナ州ニューオリンズ。看護士のキャロラインは、老婦人のヴァイオレットと脳梗塞で全く身動き出来ない夫のベンが住んでいる古い屋敷に住み込みで働くことになった。その屋敷には鏡が一つもなく、至る所に魔よけのレンガ屑が撒いてある。働き始めて間もなく、バイオレットから全ての部屋を開けられる合鍵を預かるキャロライン。そしてある日、彼女はその鍵でも開けられない部屋を発見する。そこから、土地に伝わる古呪術“フードゥー”の存在と、昔この家で起こった惨劇を知らされる。
A depressed housewife who learns her husband was killed in a car accident the day previously, awakens the next morning to find him alive and well at home, and then awakens the day after to a world in which he is still dead.
白血病の姉(ソフィア・ヴァジリーヴァ)に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によって生まれた11歳のアナ(アビゲイル・ブレスリン)。彼女はこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきたが、母サラ(キャメロン・ディアス)は愛する家族のためなら当然と信じてきた。そんなある日、アナは姉への腎臓提供を拒否し、両親を相手に訴訟を起こす。
Honey Daniels dreams of making a name for herself as a hip-hop choreographer. When she's not busy hitting downtown clubs with her friends, she teaches dance classes at a nearby community center in Harlem, N.Y., as a way to keep kids off the streets. Honey thinks she's hit the jackpot when she meets a hotshot director casts her in one of his music videos. But, when he starts demanding sexual favors from her, Honey makes a decision that will change her life.
百年戦争下のフランス。人並み外れて信仰心豊かな少女、ジャンヌ・ダルクは、ある日自らの村をイングランド軍に焼き討ちにされ、目の前で姉を虐殺されるという悲劇に見舞われる。心に傷を負い、教会の神父にやり場のない感情をぶつけるジャンヌ。彼女のあまりの悲しみを目の当たりにした神父は彼女に「いつか神が、お前を必要とする日が来る」と言う。そして数年後、フランス王家の元に、ジャンヌからの手紙が届く。
A tale of an inner city drug dealer who turns away from crime to pursue his passion, rap music.
A group of unwitting teens are stranded near a strange wax museum and soon must fight to survive and keep from becoming the next exhibit.
ふとしたきっかけで知り合った男が仕掛けた愛の罠にはまり、自らの内面に潜むさまざまな感情を目覚めさせていく女。“9週間半”にわたる大胆で官能的な世界を描いた異色のラヴ・ストーリー。
1959年、オレゴン州の田舎町に暮らす12歳の仲良し少年4人組、背が低いゴーディ、リーダー格のクリス、メガネのテディ、ふとっちょのバーンは思春期を迎え、親や兄弟に対する愛憎や将来の不安などそれぞれ悩んでいた。ある夏の日、彼らはクリスの兄ら不良グループから、行方不明になった少年の遺体が森にあるという噂を聞く。遺体を発見できれば英雄になれると興奮した4人は、こっそり家を抜け出して探索へ出発する。
亡き父のあとを継ぎドンとなったマイケルの苦悩と復讐を、父ビトーの少年時代からやがて一大ファミリーを築くまでのエピソードを交えて描いた、名作「ゴッドファーザー」の第2作。幼いビトーが青年となり、やがてファミリーを築くまでの物語と、父のあとを継ぎドンとなったマイケルの、父がそうであった頃と全く変わってしまった時代の中でのドンとしての苦悩と復讐の物語を、巧みに交差しながら展開していく。
クエンティン・タランティーノの原案を社会派作家オリヴァー・ストーンが映画化。マスコミの過熱報道で若者のヒーローとなってしまった殺人犯、ミッキー&マロリーを描く。実際のニュース映像や75曲もの音楽のコラージュで作り上げた斬新な映像は圧巻。
コルレオーネ・ファミリーを描いた壮大なドラマの最終章。ファミリーのドンとなったマイケルは、バチカンの加護を得て一切の犯罪から手を引くことを宣言した。だが後継者に甥のビンセントを立てたことから内部抗争に火がついてしまう。自身も病に蝕まれるマイケルは何とか事態の収拾を図ろうとするのだが……。
温厚誠実な銀行員サム・ウィート(パトリック・スウェイジ)は、陶芸家として成功しつつある最愛の恋人モリー・ジェンセン(デミ・ムーア)と幸せな時間を過ごし、同僚の友人カール・ブルーナー(トニー・ゴールドウィン)とも良好な関係を維持しながら順調に仕事をこなし、平穏な日々を送っていた。 ある日、サムは勤め先の銀行で、コンピュータ内の口座データに異変があるのを発見した。カールが手伝おうとしたが、サムは断り残業して調べる…。 後日、サムとモリーが「マクベス」を観劇しての帰り道、モリーがサムに自分の心を打ち明けた。「貴方と結婚したい」。今まで、彼女が避けていた問題だったのでサムは驚く。悩むサムに、モリーはなぜ「愛してる」と言葉にしてくれないのかと問い詰める。「愛してる……」とモリーが言うと、サムは必ず「Ditto(同じく)」と答えていた。 しかしそのとき、暗がりから一人の暴漢がサムを襲った。そしてサムと暴漢は揉み合いになり、暴漢が持っていた拳銃が発砲された。そして暴漢は逃げ、それを追いかけるも取り逃がしたサムが諦めて戻ると、モリーが血だらけの自分を抱いていた。サムは死んでゴーストになってしまったのだ。
無謀な映画監督が冒険映画撮影のため、幻の孤島へ向かう。そこで彼らを待ち受けていたのは、巨大なキング・コングだった。1933年製作の特撮映画の金字塔を、ピーター・ジャクソン監督がリメイクしたアドヴェンチャー作品。
大富豪の家庭に育ったブルース・ウェインは少年時代、井戸で遭遇したコウモリの大群に圧倒的な衝撃を受け、またさらには彼の両親が目の前で殺されて大きなショックを抱え込む。やがて父の遺した企業を受け継いだブルースだったが、強いトラウマと親の仇への復讐心は消えず、犯罪者の心理を知るため自ら罪人となる。そんな彼はある日、デュガードという男と運命的な出会いを果たし、不正と闘うことを決意。そして彼の薦めにより、ヒマラヤの奥地に潜む“影の同盟”なる自警団のもとで心身を鍛え、心の闇を解放する。こうして彼は、ゴッサム・シティへと舞い戻って来る。街は悪の組織と暴力がはびこり、腐敗が進んでいた。自らの使命に確信を持ったブルースは、全身黒いコスチュームを身に纏ったバットマンとなり、巨悪と対峙する道を選ぶのだった。