はじめての談志×これからの談志 2018 其の弐「付き馬」
ジャンル :
上映時間 : 0分
シノプシス
膨大に残された天才落語家・立川談志の映像遺産から、DVD化されていない貴重な映像を発掘。3年目のラインナップは、珍しい怪談噺や晩年に演じた滑稽噺など全3作。 2011年に75歳で逝去した落語家・立川談志。破天荒で強烈な存在感と伝説化された高座、「立川流」を築き上げた功績、そのどれをとっても不世出の天才という呼び名がふさわしい。WOWOWは毎年談志の誕生日である1月2日(初回放送時)に、これまで放送もDVD化もされていなかった、ここでしか見ることのできない彼の貴重な高座を放送してきた。3年目の今回は、談志の“十八番”だった滑稽噺や、談志としては珍しい怪談噺の合計3作品をお届けする。 「妲己のお百」と「狸賽」は2001年8月23日に東京 京王プラザホテルの特設会場で行なわれた高座。「妲己のお百」は珍しく照明を暗く落として演じた、講談を元にした怪談噺。得意とする滑稽噺や人情噺だけではない、談志の芸の深さを知ることができる貴重な記録といえる。 滑稽噺である「付き馬」は2007年1月16日に東京 国立演芸場で行なわれた独演会からのもの。あまりの出来の素晴らしさから伝説になっている「芝浜」を演じた年の1月に収録。同日演目の「あくび指南」「笑い茸」「蔵前駕籠」はDVD化されているため、ファン待望の蔵出しとなる。晩年の高座だが体調が良く、クオリティーの高い公演日のトリネタ。