真っ赤でピカピカなボディがトレードマークのレース・カー“ライトニング・マックィーン”は、レースでチャンピオンを目指す人気者。ある日ルート66号線沿いにある田舎町“ラジエイター・スプリングス”に立ち寄り、住民たちと触れ合ったことで、自分の人生には何かが失われていたことに気が付く。
砂漠の都アグラバー。貧しい若者アラジンは、泥棒と間違われていた娘ジャスミンを助け出し、代わりに捕まってしまう。なんとジャスミンは、王宮から抜け出してきた姫君だった。投獄されたアラジンは、王国乗っ取りを狙う大臣ジャファーの策略で、自由と引き換えに魔法のランプを探す旅に出発することになった。洞窟の奥でランプを発見したアラジンが偶然ランプをこすったところ、なんと中からランプの精ジーニーが現われた。
ある夜、ロサンゼルスの高級アパートメントから売春婦が飛び降り自殺する。LA市警察本部捜査第一課のロジャー・マータフ部長刑事が現場の捜査を始めた矢先に新しい相棒、マーティン・リッグス刑事が異動してくる。リッグスはマータフよりかなり若いがベトナム戦争では陸軍特殊部隊員として死線をくぐりぬけた経験があり、拳銃射撃と格闘の力量は極めて高い。ただ、3年前に愛妻を事故で亡くして以来、自暴自棄になることが多く市警察本部でも問題になっていた。マータフはこの新しい相棒に困惑しながらも自宅に招くなどして次第に打ち解けるようになっていく。そしてリッグスと共に売春婦飛び降り自殺事件を捜査していくと、背景にCIA特殊部隊のOBたちによるヘロイン密輸組織が浮かび上がってくる。
ロサンゼルス市警察本部捜査第一課のリッグス部長刑事とマータフ部長刑事はFBIの要請で、麻薬事件の重要証人である会計士のレオ・ゲッツを保護する。ヒットマンの襲撃から守り通したことで、ゲッツと打ち解けたリッグスとマータフは麻薬組織のボスの情報を聞き出し、同僚の刑事たちとボスの邸宅へ踏み込む。だが、そのボスの正体はラッドという南アフリカ総領事で治外法権のため逮捕も拘留もできない。ラッドは、警察の捜査を止めさせるために、手下にマータフの自宅を襲撃させるなどの脅迫を始めた。それでも捜査をやめないリッグスとマータフに業を煮やしたラッドは、2人の同僚である刑事達を次々と暗殺していく。
約2万年前の地球。温暖化の波が押し寄せ、氷河期(アイス・エイジ)は終わろうとしていた。マニー、シド、ディエゴをはじめ谷の動物たちはこのポカポカ陽気を満喫している。しかしある日、マニーたちは仲間から“このままだと5日後には大洪水が起こる”という不吉な情報を得る。そして実際に、水をせき止めて谷を守っていた氷壁が割れ始め、谷の動物たちは急いで水の少ない谷の反対側へと大移動を開始。だが、彼らはその道中でさまざまな障害に遭遇してしまう。
ニューヨークのセントラルパーク動物園。ライオンのアレックス、シマウマのマーティ、キリンのメルマン、カバのグロリアは大の仲良し。彼らは安全で快適な動物園の贅沢な暮らしをすっかり満喫していた。しかしある日、外の世界に憧れたマーティがテロリストのペンギンたちと一緒に動物園を脱走、マーティを連れ戻そうと後を追ったアレックスたちともども捕らえられ、ひょんなことから四頭はケニア行きの船に乗せられてしまう。さらに思わぬハプニングで海に投げ出された彼らは、やがてマダガスカル島に漂着。そこで現地の動物たちに迎えられ、生まれて初めて野生の生活に触れた四頭は、次第にそれぞれ本来の習性に目覚めていくのだった。
休暇中のイーサンのもとに、緊急指令が下った。それはテロ集団に奪われた致死細菌“キメラ”の奪回。早速新チームが編成されるが、そこには見知らぬ女盗賊・ナイアの名があった。不審に思いながら、イーサンは彼女に接近を図る。
不可能なミッションを遂行してきた天才的スパイのイーサン・ハントは、敵の罠に落ち、前例のない衝撃的な計画に翻ろうされてしまう。イーサンは己との戦いを克服し、成功率0%の任務を成し遂げるため、ヨーロッパやアジアへと飛ぶ。そして最高機密組織I.M.F.の新たなるメンバーとともに任務を遂行する。
奴隷のスパルタカスは奴隷商人バタイアタスに買われ、剣闘士となり、剣闘士としての訓練を受けていた。ある日、ローマの偉大な将軍クラサスが訪れ、剣闘士の真剣勝負を要請した。スパルタカスを含め4人の奴隷が選ばれた。スパルタカスと黒人のドラバが戦い、スパルタカスを仕留める寸前にトラバはクラサスに向かって槍を投げつけたためその場で処刑される……。
世界を救うと予言された赤ん坊が生まれた。魔女によって殺されそうになった彼を救ったのは、小人族の魔術師見習いウィロー。映画史上初のモーフィング導入も話題となったSFX冒険活劇。
P.K.ディックのSF小説をアーノルド・シュワルツェネッガー主演で映画化。近未来の地球で一般労働者として働くクエイドは“リコール・マシン”の体験で本当の自分が圧政者の片腕だという事実を知る。そして、彼は記憶を取り戻すべく火星に向かう。
カウボーイ人形のウッディはアンディ少年の大のお気に入り。だがそれも誕生日プレゼントでアクション人形バズ・ライトイヤーを手にするまでの事だった。NO.1の座を奪われたウッディは何とかバズをこらしめようとするが、バズはバズで自分が本物のスペース・レンジャーだと思い込んでいる有り様。そんな二人がふとしたいざこざから外の世界に飛び出してしまう。なんとか我が家へ帰還しようとする二人だが、なんとアンディの隣に住む悪ガキのシドに捕まってしまった……。
西暦2029年。土星付近で調査活動中の米空軍宇宙船オベロンには乗組員と遺伝子操作を受けて高い知能を持つ多数の類人猿も実験動物として搭乗していた。宇宙空間で磁気嵐を発見しチンパンジーが操縦するポッドを調査に向かわせるが通信途絶してしまう。宇宙飛行士のレオもポッドで捜索に向かうが嵐に吸い込まれ惑星に不時着する。そこは高い知能を持つ猿が人間を支配しており、レオは捕まってセード将軍に危険人物としてマークされるが人間に好意的なアリの助けで身近な人々と共に町を脱走する。
地球を飛び立った宇宙船は1年余りの宇宙航行の末、とある惑星に不時着した。乗組員のテイラーたちは沈没してしまった宇宙船をあとにし、その陸地を彷徨い歩くと猿人たちが人間狩りをしている驚愕の光景を目にする。この星では高等動物の猿が、口の聞けない下等動物の人間を支配していたのだ。テイラーたちも捕まり、奴隷のように理不尽な扱いを受ける。しかし、テイラーはチンパンジーのジーラ博士とコーネリアス博士の理解と協力を得て、同じ人間の女性ノヴァと共に逃亡、新天地を探し求めていく。
ピーター・バニングは40歳の企業付弁護士。妻モイラ、11歳のジャック、7歳のマギーという家族がいるが家族は仕事詰めなピーターに不満を感じている。行くと約束していた少年野球の応援もすっぽかし親子の絆はガタガタ。クリスマス休暇でバニング一家はモイラの祖母を訪ねロンドンに行く。一家はウェンディの邸宅でしばらく過ごしていたある夜、大人たちがパーティから帰ると子供たちの姿は消えドアにはジェームズ・フックからの脅迫文があった。何が起こったか見当もつかないピーターに、ウェンディが真実を告げる。ティンクが現れネバーランドに連れて行かれたピーターは子供たちを助けるために過去を思い出していく。
元グリーンベレーでありベトナム戦争から帰還したジョン・ランボー。戦争は終わり、たった一人生き残った戦友を訪ねた帰り道、ふらりと田舎町に立ち寄ったが、汚らしい風来坊という見た目だけで保安官にいわれの無い嫌がらせを受け、無実でありながら不当逮捕されてしまう。保安官事務所内で静かに抵抗するランボーだったが、監禁され暴行されるうち次第に戦場でかつて経験した過酷な拷問の苦痛が蘇り警官達をあっという間に打ちのめしそのまま逃亡してしまう。追われるランボーだが逃げ込む先は彼のグラウンドである山の中。ゲリラ戦で培った戦闘技術で追跡する保安官全てを圧倒的に屈服させるが、ランボーの逃走はマスコミ、州警察、軍を巻き込み次第に大事になってゆく。
警官相手に戦い服役中だったランボーは、元上官トラウトマンから特殊任務に就くことを条件に釈放された。特殊任務とは、ベトナム戦争で行方不明になったアメリカ人兵士と捕虜の動向を調査すること。戦闘は一切不要で、情報収集だけの任務だった。ところが捕虜収容所で米兵の拷問を目撃したランボーは、指令に背いて米兵を救出。その後、彼らは国境近くまで逃げ延びるが、米軍のヘリコプターはふたりを見殺しにして去ってしまう。
タイのバンコクでひっそりと暮らすベトナム帰還兵ランボーのもとに、以前の上官トラウトマン大佐が到着し、アフガニスタンに潜入する任務を手伝うよう依頼してくる。一度は断わったランボーだが、代わりにアフガンへ向かった大佐が現地でソ連軍に拉致されてしまったと聞き、自分もアフガンへ。そこで地元の反ソ・ゲリラ、ムジャヒディンたちと協力し合いながら、大佐の救出を目指す。
1914年、ナイル河畔の地下の神殿で見つかった古代文字は火・水・土・風以外の“第5の要素”があると示す。2214年、ニューヨーク。久しぶりに地球を訪れたモンドシャワン人の宇宙船は、武器商人ゾーグとその手下マンガロワ人に撃墜される。宇宙船にあった細胞を再生すると、地球の言語が分からない美少女が生まれ、町に逃げ出す。彼女、リールーはタクシー運転手コーベンに救われ、彼女の言葉が分かる神父のもとへ向かう。
17世紀、海賊たちが大海原を荒らしまわっていた遥かなる時代。カリブ海の港町ポートロイヤル。美しい総督の娘エリザベスはかつて海上で助けた少年ウィルが身につけていた黄金のメダルを手に入れ、今も密かに保管していた。そんなある日、突然ブラックパール号に乗ったキャプテン・バルボッサ率いる冷酷な海賊たちが町に現われ、エリザベスがさらわれてしまう。海賊の目的は、彼女がその時身につけていた例のメダルだった。一方、鍛冶屋で働く逞しい若者へと成長したウィルは、幽閉されていた元ブラックパール号船長で一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組み、エリザベスの救出に向かうのだが…。