Naoko Fukuda
When pregnant Mia Sakaguchi falls from a staircase at the shrine, she is transferred to 1994 and immediately admitted to a mental institution, because no one believes her that she is from the future. There she is confronted with the shocking truth that the mentally ill are forcibly sterilized. In order to protect her unborn child, she tries to escape from the institution.
One day, a mysterious letter 'F' starts to be written on doorplates in a condominium building. Since then, mysterious incidents consistently occur around Yukari Yamamoto, who is an ordinary female high school student living in the building.
Manami Kobayashi
次々に波及していく呪いの恐怖を描くオカルト・ホラーの続編。監督・脚本は前作に続いて清水崇が担当。撮影も、前作と同じく木次信仁があたっている。出演は、「菊次郎の夏」の大家由祐子、「HANA-BI」の芦川誠、「四月物語」の藤井かほりら。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。
Manami Kobayashi
じゅおん【呪怨】つよい怨みを抱いて死んだモノの呪い。それは、死んだモノが生前に接していた場所に蓄積され、「業」となる。その呪いに触れたものは命を失い、新たなる呪いが生まれる……。妻の出産を間近に控えた小学校教師の小林は、長期欠席中の生徒・俊雄の家庭訪問に出かけた。そこで、彼は俊雄が大学時代の同窓生・伽椰子の息子であることを知り、さらに伽椰子が小林への偏執的な想いを秘めた日記と彼女の変死体を発見する。恐怖におののき逃げ出そうとする小林。だが、彼は伽椰子の夫・剛雄に妻とお腹の子を惨殺され、また自らも伽椰子の呪怨によって殺されてしまう。それから後、惨劇のあった同じ家に引っ越してきた村上家にも不幸が起こる。長女・柑菜の家庭教師・由紀と長兄の強志が行方不明になり、柑菜と母親の典子も呪怨によって惨殺されたのだ。そして数年後、しばらく空家になっていたその家に北田夫婦が引っ越してきた。家を売った不動産屋・鈴木達也の妹で霊感のある響子は、その夫婦が心配になり様子を伺いに行くが、良美を見た途端、彼女は不吉な空気を感じるのであった……。