Michio Kashiwada

参加作品

島守の塔
Writer
第二次世界大戦末期の1945年(昭和20年)沖縄本島及びその周辺離島に上陸したアメリカ軍とイギリス軍を主体とする連合国軍と日本軍の間で行われた激戦。4月1日、沖縄本島中部に上陸したアメリカ軍は、島を南北に分断。迎撃のため、日本軍は南部撤退による持久戦を展開。その結果、沖縄県民を巻き込む激しい地上戦となる。6月23日、日本軍司令官・参謀長らの自決により組織的戦闘は終結。この戦争での沖縄県民の死者は12万2278人、そのうちの9万4000人は、一般の住民であった。
二宮金次郎
Screenplay
Ninomiya Kinjirou is a biopic follows the life of the eponymous character, an 18th century peasant boy who worked to rescue over 600 poor villages and hamlets from financial ruin by developing new economic policies.
武士の献立
Screenplay
時は加賀騒動の前後。加賀藩6代藩主・前田吉徳の側室・お貞の方に仕える女中の春は、江戸屋敷で出会った加賀藩台所方・舟木伝内から、彼の息子・安信の嫁にと望まれる。春は一度は断ったが、伝内の熱意に心を打たれ、お貞の方からの助言もあり舟木家への嫁入りを決意する。兄の急死で跡取りとなった安信は、料理の腕はからっきし駄目であり、御料理人の務めにも身が入らなかった。親戚を招いての試食会で出した料理を身内からも批判される姿を目の当たりにした春は、汁物の味付けをこっそり替えて出す。その行為に立腹した安信であったが、「包丁侍なぞつまらぬ」との暴言に怒った春から「離婚か料理指導か」を賭けた料理勝負を挑まれ敗北、改めて彼女の実力を知る。春のスパルタ料理指導の甲斐あって、安信は徐々に腕も上達し出世していく。安信の昇進を家族はもちろん、親友の今井定之進・佐代夫妻も喜ぶが、春は姑・満との会話から、かつて安信と佐代が恋仲だったことを知ってしまう。
武士の家計簿
Writer
会計処理の専門家、御算用者として代々加賀藩の財政に携わってきた猪山家八代目の直之(堺雅人)。江戸時代後期、加賀百万石とうたわれた藩も財政状況は厳しく、加えて武家社会には身分が高くなるにつれ出費も増えるという構造的な問題があった。直之は、家財道具を処分し借金の返済にあてることを決断し、猪山家の人々は一丸となって倹約生活を実行していく。
GOTH
Screenplay
高校生の神山樹(本郷奏多)と森野夜(高梨臨)は、人間の残酷的な面に異常なほど興味を抱いていた。そんなある日、変わり者だけが集うという喫茶店で森野が拾った一冊の手帳には、最近多発している猟奇殺人の一部始終が詳細に記されていた。そして二人は、まだ発見されていない被害者の死体を見つけだすことにする。