Hiroaki Matsuyama

参加作品

ミステリと言う勿れ
Director
田村由美の人気漫画を菅田将暉主演で実写化した連続テレビドラマ「ミステリと言う勿れ」の劇場版。原作で人気のエピソード「広島編」をもとに、広島の名家・狩集家をめぐる遺産相続事件の顛末を描く。 天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整は、広島で開催される美術展を訪れるため同地にやってくるが、そこで犬童我路の知人だという女子高生・狩集汐路と出会い、あるバイトを持ちかけられる。それは、狩集家の莫大な遺産相続に関するものだった。当主の孫にあたる汐路ら4人の相続候補者は、遺言書に記されたお題に従って謎を解いていく。やがて彼らは、時に死者さえ出るという狩集家の遺産相続に隠された衝撃の真実にたどり着く。
信長協奏曲
Director
戦国時代にタイムスリップした高校生サブローは、くしくも自分と同じ顔をした織田信長と出会い、信長として生きることになった。だが本来の歴史通りなら、まもなく信長には最期の時が訪れるはず。そんな中、信長を恨む秀吉は暗殺を企て、明智光秀となってサブローを見守る本物の信長も、嫉妬から寝首をかく機をうかがいだす。サブローは運命にあらがって生き抜くことを決意し、本能寺で愛する帰蝶と結婚しようとする。
鍵のかかった部屋SP
Director
榎本径(大野智)が姿を消してから半年。芹沢(佐藤浩市)と青砥純子(戸田恵梨香)は、いつものように通常の弁護士業務をこなしていた。そんな折、芹沢が相談依頼を受けていた証券会社会長の藤林(黒部進)が撲殺されると言う事件が発生。しかも、その死体を発見したのは藤林の姪・郁子(黒木瞳)と芹沢だった。 刑事の鴻野(宇梶剛士)から藤林との関係を聞かれた芹沢は、藤林の亡くなった妻の10億円相当の絵画コレクションを美術館に寄贈する話を仲介していた、と明かす。およそ1か月後、芹沢の弁護士事務所に朝妻(ト宇たかお)がマンションの管理人の小檜山(岡田義徳)に付き添われてやってくる。応対した純子に朝妻は、心臓発作で倒れたときに自分を助けてくれた命の恩人を探してほし い、と訴える。なんでも、朝妻を助けてくれた人物は、応急処置を施し、119番通報をしたまま姿を消したと言う。同じ頃、芹沢は郁子に会っていた。藤林を殺害した犯人は捕まっていないのだが、寄贈の話を勧めたいという芹沢に、郁子は寄贈は中止してほしいという。事件の前日に、藤林自身が寄贈は中止したいと話していたと郁子は証言するのだ。 別の日、淳子は朝妻のマンションの住民に聞き込みをしていた。と、そんな目の前に小檜山に連れられた男がやってくる。なんと、それは純子と芹沢の前から忽然と消えてしまった榎本だった。純子は突然の再会に戸惑いながらも、新しい防犯カメラを設置するために呼ばれたと言う榎本を朝妻の部屋へ連れていく。 その後、芹沢は郁子を寄贈先の美術館館長の平松(佐野史郎)と面会させる。寄贈中止という言葉を聞いた途端、平松の表情が鋭くなる。そのころ、館内にいた榎本と純子は、企画展のために作品を制作中だと言う有名アーティストの稲葉透(藤木直人)に会う。稲葉が作成した遊園地のミラーハウスを模した迷路とそこにはめ込まれた巨大なオブジェ。その前に立った榎本は…。
LIAR GAME ―再生―
Director
卒業式を終えたばかりの女子大生・篠宮優のもとに、1通の招待状と現金1億円が届いた。 その招待状に書かれていた文字は【ライアーゲームのご案内】。 極限の心理状態に置かれた優。 彼女が助けを求めたのは、何度か講義を受けたことがあるだけで、顔と名前くらいしか知らない、帝都大学の心理学の教授。 その名は、秋山深一。 今回のゲームは、総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う、究極の“イス取りゲーム”。 秋山潰しを目論む、新たなプレイヤー、新たな事務局員。 そして、すべてを陰で操る黒幕―― 騙し合うのか!? それとも助け合うのか!? 極限の心理戦がいま始まる!! (公式サイトより抜粋)
ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ
Director
ついに開催される「ライアーゲーム」最終決戦に、神崎直、秋山深一らプレイヤーが呼び戻される。今回の“エデンの園ゲーム”は、金・銀・赤の3色のリンゴのうち、プレイヤーが一つを選ぶという単純なもの。全員が赤を選択すれば、参加者全員が1億円を獲得できる。しかし、もし金・銀に手を出した者がいた場合、赤を選択したプレイヤーはマイナス1億円となる。つまり全員が赤を選択し続ければ、主催者から賞金を得られるのだ。直は「赤いリンゴを揃えましょう」と呼びかけるが、優勝賞金の50億円に目がくらんだプレイヤーたちは、互いを出し抜こうと策略を巡らせ…!?
蒼い描点
Director
「松本清張スペシャル・蒼い描点」。2006年9月8日にフジテレビ系の『金曜エンタテイメント』枠(21:00-22:52)で放送。 編集者の椎原典子は、今月も締切りに遅れそうな村谷阿沙子の原稿を催促する目的で、阿沙子の滞在する箱根宮ノ下へ向かった。途中、顔見知りの田倉義三を見かけるが、田倉は「村谷女史は最近苦しそうですな」と意味深長な言葉を典子に残した。木賀温泉に宿を取り近くを散歩していた典子は、阿沙子の夫・亮吾が謎の女性と佇んでいるのを目撃し、さらに翌朝、阿沙子と田倉らしい人影を発見する。原稿は遅れて典子の滞在は長引くが、その間、河原で田倉の転落死体が発見された。田倉が死んだ夜に亮吾が失踪、加えて東京に戻った阿沙子も、精神病院に入院後行方不明となる。不審な事件の続発に疑問を抱いた典子は、先輩の崎野竜夫とともに、真相究明に乗り出す。