Toshimasa Miyamura

参加作品

春を背負って
Screenplay
立山連峰で山小屋を営む父に育てられた亨。だが成人した彼は父と距離を置き、都会の大企業で社会の歯車としての日々を過ごしていた。そんなある日、突然父の訃報が届く。帰郷した彼は、気丈に振る舞う母や父と親しかった仲間たちの想いに触れ、山小屋を受け継ぐことを決意する。都会暮らしを捨てた亨は、父の友人という風来坊のゴロさん、若いスタッフの女性・愛の助けを借り、苦労を重ねながらも新たな人生に向き合い始める。
劔岳 点の記
Screenplay
明治40年、日本地図完成のために立山連峰、劔岳への登頂に挑む、陸軍測量手の柴崎芳太郎ら7人の測量隊。山の案内人、宇治長次郎や助手の生田信らと頂への登り口を探すが、生田が足を滑らせけがを負ってしまう。大自然の厳しさを見せつけられた測量隊だったが、柴崎と宇治はある言葉を思い出す。