Kazuyo Asari

参加作品

Hakuchu no Icarus (白昼のイカロス)
Haruo (Ms Abe) arrives in Tokyo, stays with her old friend Atsuko (Ms Takahashi) and her boyfriend, and stumbles into a casual job in a mahjong parlour - MUBI Description
釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない!?
人事制度改革をすべく鈴木建設に送り込まれた経営コンサルタント・薫(江角マキコ)は、リストラに反対する一之助の家族型経営理念に触れる。一方、伝助は新任課長・舟木(益岡徹)を言いくるめ、一週間のリフレッシュ休暇で秋田へと釣り旅行に向かう。そこで偶然、休暇で田舎に帰る薫と出会う伝助は、さらに釣り場で水産試験場の哲夫(筧利夫)と知り合う。薫は哲夫と同級生で、しかも哲夫にとっては初恋の人だった・・・
伊能忠敬 子午線の夢
天明三年(1783年)。多くの財を築き上げた下総国佐原村の名主・伊能忠敬は隠居の身となり、念願の夢を果たすべく江戸に移った。その夢とは、子午線を測って地球の大きさを割り出すという途方もないもの。幕府天文方の高橋至時から教えを受けた忠敬は歩測を繰り返す中、幕府が蝦夷地の地図を欲しがっている事を知る。
学校
Eriko's mother
下町の一角にある夜間中学の教師・黒井。卒業式も近づいたある日、卒業記念文集のための作文の授業を行う。原稿用紙にそれぞれの思いを綴る様々な職業、年齢の生徒たちの横顔を見ながら、黒井は彼らとの思い出を振り返る。
濹東綺譚
Masago's owner
1879年、良家の長男として生まれ育った荷風。父の意向に反し早くから文学の道を志した荷風は、やがて玉ノ井の娼家でお雪と出会う。世の中の底辺に生きながらも清らかな心を持つお雪に、荷風は運命的なものを感じ57歳にしてついに結婚の約束をする。が、東京大空襲に見舞われた2人は離れ離れとなってしまう…。
エバラ家の人々
The Ebara family, a typical middle-class family living in downtown Tokyo. When her mother-in-law sold a mountain, a large amount of 70 million yen came in, and with that as a down payment, she got her longing detached house. A slapstick drama for each family is unfolded on the stage of a dream home.
女帝 春日局
Midwife
The rise to power of the famed Lady Kasuga no Tsubone, who established the 'Ooku' (the women's quarters at Edo castle) and acted as nursemaid to Tokugawa Iemitsu, the future 3rd Shogun is chronicled in this historical drama. Intrigue and suspicion abound as the two brothers Iemitsu and Tadanaga vie for the post of Shogun, while behind the scenes the remnants of the defeated Toyotomi faction, lead by Lord Ishida Mitsunari attempt to discredit the Tokugawa Shogunate and regain their former position as rulers of the nation. The hidden battles between Shogun Hidetada's wife and mistresses of the 'Ooku' come to light as they force the two brothers into a life or death struggle.
マルサの女2
地上げ屋同士の熾烈な攻防戦が吹き荒れるバブル期の東京。オフィスビルの建設ラッシュを機に、政治家・建設業者・商社・銀行が結託して巨額の利益を上げんと欲望を燃え上がらせていた。 そんな中、代議士の漆原は天の道教団の管長・鬼沢に目をつける。鬼沢は宗教を隠れ蓑に風俗業など数々の商売をし、さらにヤクザを操り地上げの嵐を吹き荒らしていた。しかもそれらの商売による収益を宗教法人に入金して課税を免れていた。 「宗教活動以外での所得は課税対象となる」という税法を盾に、やり手査察官・板倉亮子をはじめとする国税局査察部・通称マルサは鬼沢の内偵調査を行う。亮子は大蔵省のエリート官僚・三島を引きつれ鬼沢の身辺調査に入るが、教団信者やヤクザ達の妨害に遭い、調査は難航。ようやく脱税のシッポを掴んだマルサは強制調査に着手し、鬼沢の取調べが行われるが、鬼沢は頑として脱税を認めず、逆ギレして地上げの正当性を主張する。 そんな中、鬼沢の手下が射殺される。査察部は脱税を隠蔽するために鬼沢が「トカゲの尻尾」のように切り捨てたのではないかと疑うが、やがて鬼沢本人が狙撃される事件が発生。危うく難を逃れたが、鬼沢も「トカゲの尻尾」、つまり使い捨てられる駒でしかなかったのだ。 鬼沢の地上げした土地ではビルの着工を前に地鎮祭が行われる。鬼沢を背後で操って自らは手を汚すことなく利益を得た大臣・代議士・企業幹部が談笑する。その姿を少数の同僚とともにフェンス越しに隠れて見つめていた亮子は、やりきれなさに唇を噛む。 一方、鬼沢は自分の墓に巨額の財産を隠していた。最後に笑ったのは鬼沢であった。
鹿鳴館
薄化粧
事故で夫を亡くした未亡人のテル子と関係を持った藤吉は、邪魔になった妻と一人息子を殺してしまった。さらに藤吉は金を貸したことを理由に人妻のすゑと肉体関係を持ち、その娘の弘子にまで手を出そうとする。弘子は藤吉から金を巻き上げ、そのまま他の男と結婚してしまった。藤吉は弘子の家にダイナマイトを仕掛け、家族もろとも吹き飛ばす。逮捕された藤吉は爆破事件とともに、妻子の殺人も自供し拘置所に送られる。その後、藤吉は刑務所を脱走し、逃亡の日々を送るのだった。