Masuteru Mochizuki

参加作品

愛の新世界
Art Direction
レイは、小劇団の女優。昼間は仲間と芝居の稽古に精を出し、夜は渋谷にあるSMクラブの女王様として働いていた。ある晩、レイはクラブの入ったビルのエレベーターで、時々顔を合わせるホテトル嬢のアユミと親しくなる。アユミは、医大を目指して浪人中の健司と同棲中のチャッカリ娘。すっかり意気投合した2人は、夜の街へ繰り出す。飲んで踊って騒いだ後、いつか夜明けの海を一緒に見に行くことを約束して別れる。いよいよレイの劇団の公演日。アユミやレイの客・澤登らが見守る中、レイたちの芝居は成功し、拍手喝采を浴びる。1つのことをやり遂げた満足感に感動するレイ。そんな彼女の姿を見て感激するアユミ。2人は、ナンパで調達した男の車で、夜明けの海岸へと繰り出して行った。
その男、凶暴につき
Art Direction
首都圏にある某都市に住む男、我妻諒介は犯罪者を追い詰めるためには暴力の行使も辞さない凶暴な刑事。その行き過ぎた捜査と粗暴な性格から、勤務する港南警察署内[3]でも危険人物として敬遠されていた。警察という組織にあって浮いた存在の我妻だったが、自身を理解してくれる数少ない同僚と他愛もない冗談を言い、ある時は酒を酌み交わし、完全な孤立は辛うじて免れていた。 そんなある日、港で麻薬売人の惨殺死体が発見される。我妻は新人の菊池を引き連れ事件の捜査を開始し、容疑者への殴る蹴るの暴行すら厭わない強硬な手段で次々と犯行グループの全貌を暴いていく。そして、覚醒剤を密売する組織の首謀者として暗躍する実業家の仁藤、その手下で殺し屋の清弘の存在をつきとめた。だがその中で我妻は、あってはならない驚愕の事実にも辿り着いてしまうのだった。
秘蔵版 日傘の女
Art Direction
Nikkatsu Roman Porno