Anna Aoi

Anna Aoi

出生 : 1987-08-28,

プロフィール写真

Anna Aoi

参加作品

彼女が夢から覚めるまで
カフェで働く、耳の聞こえないろう者の女は、客である吃音の絵描きの男に恋をしていた。 ひとに触れると、そのひとの中に「入って」しまうの、と語る彼女は、友人たちから変わった夢想家と揶揄われている。しかしある夜、絵描きの男が店に忘れたスケッチブックを拾った彼女は、男の部屋へと侵入していき、眠る彼の寝顔を見つめると… ひとに触れることが禁じられた現代に送る、触れることも話すこともままならない男女が秘めた、やさしく激しい恋愛短編映画。
古都
京都室町に先祖代々続く佐田呉服店の女主人・千重子は、20年前に店を継いで以来ずっと変わらぬ生活を送り続けてきた。千重子の娘・舞は、大学で就職活動に励む友人たちの中で、店を継ぐべきか迷っている。一方、千重子の生き別れた双子の妹・苗子は、京都のはずれにある北山杉の里で林業を営んでいるが経営難に悩まされていた。ある日苗子は、美術を学ぶためフランスに留学中の娘・結衣に会うためパリを訪れる。同じ頃、舞も日本文化を披露するイベントに参加するためパリへ行くことになり、2組の母娘の人生が初めて交差する。
牙狼〈GARO〉~蒼哭ノ魔竜~
Meru
ギャノンを倒し、全ての魔戒騎士とヒトを救った黄金騎士・牙狼の称号を持つ魔戒騎士冴島鋼牙。そのために支払った代償は大きく、彼は大いなる力・ガジャリと契約し、生きて帰れる保証の無い『約束の地』から『嘆きの牙』を持ち帰る命を受け、いつ終わるとも知れぬ旅に出た。(牙狼〈GARO〉 〜MAKAISENKI〜を参照) 約束の地に降り立った瞬間、気を失った彼は愛用の魔法衣と魔導輪ザルバ、そして牙狼剣をも失ってしまう。気を取り直し約束の地を進む鋼牙。そんな彼の前に、この世界を支配するジュダムに捧げられる貢物であるメルが現れ、成り行きで彼女を救った鋼牙はこの世界が『モノ』の世界であることを知る。嘆きの牙を探すうち、鋼牙は次第にこの世界の真実を知り、ジュダムの野望を阻止するために戦うことを決意する。
スープ〜生まれ変わりの物語〜
Kenichi Shibuya is a 50-year-old salaryman who divorced a few years back. Since the divorce, his relationship with his daughter has become awkward. One day, Kenichi Shibuya and his boss Yumi Ayase are struck by lightning and die. They go to the afterlife. There in the afterlife they hear of a legendary soup. If someone drinks the legendary soup, that person is reborn, but the reborn person has no memories of their prior life. Kenichi Shibuya then searches for the secrets in the legendary soup, hoping to be reborn, but not forget his daughter.
パラダイス・キス
有名進学校に通う早坂紫(北川景子)は、夢も刺激もない高校生活を送っていた。受験を控えて成績は伸び悩み、同級生の徳森浩行(山本裕典)への片思いも何の進展もないまま3年目を迎えた。そんなある日、紫は矢澤芸術学院、通称“ヤザガク”の生徒・永瀬嵐(賀来賢人)から学園祭のファッションショーのモデルにスカウトされる。アトリエに連れて行かれ、嵐のカノジョの櫻田実和子(大政絢)と女装したイザベラ(五十嵐隼士)に会うが、受験のことしか頭にない紫は「あんたの遊びに付き合っているヒマはない」と言い放つ。翌朝、紫の教室に嵐たちのリーダー格・小泉譲二、通称ジョージ(向井理)が現れ、紫の手を取ると強引に外へ連れ出す。ヤザガクの教師でありトップヘアメイクアーティストの如月星次(平山浩行)に紫の髪を切るよう頼むジョージ。コンテスト形式のショーでは、ジョージと麻生香(加藤夏希)が優勝を狙っていた。既に“Paradise Kiss”というブランドで様々な服を創っていたジョージは、仲間たちと共に手分けしてドレスを創る。そんな彼らの情熱に紫は少しずつ心を動かされていく。上手くいかない毎日を厳しすぎる母親(羽田美智子)のせいにしていた紫だったが「お前の意思はどこにある?」とジョージに言われ、彼を見返そうとモデルを引き受ける。そんな中、紫は母親とケンカして家出、ジョージのマンションに間借りすることになる。学校を休学、自立を目指しジョージが紹介してくれた雑誌のモデルの仕事は一流のプロたちの現場だった。紫は遂に夢と出逢えたことに気付き、さりげなくサポートしてくれるジョージに惹かれていく。だがジョージは卒業後にパラキスを解散、パリへ修行に行くと宣言する。ショーの当日。紫はリハーサルでランウェイがまともに歩けない。本番が始まり、ステージに向かう紫の背中で「自分の足で歩いて来い」とジョージが叫ぶ。ショーが終われば別れが待っていることを胸に秘めて、紫は歩き出した……。