Yvonne Chouteau

参加作品

バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び
1909年、一夜のバレエ公演がパリを熱狂の渦に巻き込んだ。それこそが、天才興行師セルジュ・ディアギレフのバレエ団、バレエ・リュス(ロシア・バレエ団)である。20世紀初頭のパリに花開き、伝説のダンサー、ニジンスキーを生んだバレエ・リュスは、29年のディアギレフ没後、解散。しかし、残されたダンサーたちは踊り続け、その遺産を継承していた。その半世紀にもわたる<旅>こそが、バレエ史の“ミッシング・リンク”と呼ばれている。