Ingeborg Heinemann

Ingeborg Heinemann

プロフィール写真

Ingeborg Heinemann

参加作品

栄光のランナー/1936ベルリン
Set Decoration
1936年ナチス独裁政権下で開催されたベルリンオリンピックで史上初の4冠を達成したアメリカ人陸上競技選手ジェシー・オーエンスの半生を描く。貧しい家庭に生まれながら、陸上選手として中学時代から類いまれな才能を発揮していたジェシー・オーエンスは、オハイオ州立大学でコーチのラリー・スナイダーと出会い、オリンピックを目指して日々練習に励む。しかし、アメリカ国内では、ナチスに反対し、ベルリンオリンピックをボイコットする機運が高まっていた。そして黒人であるオーエンスにとって、ナチスによる人種差別政策は、当然容認できるものではなかった。オーエンス役を「グローリー 明日への行進」のステファン・ジェームス、コーチのスナイダー役を「モンスター上司」のジェイソン・サダイキスがそれぞれ演じ、オスカー俳優のジェレミー・アイアンズ、ウィリアム・ハートが脇を固める。監督は「プレデター2」のスティーブン・ホプキンス。
ヒトラーへの285枚の葉書
Set Decoration
1940年6月、フランスが降伏し、ドイツ国中が戦勝ムードに沸く中、首都ベルリンに暮らす労働者階級の夫婦、オットーとアンナのもとに1通の手紙が届く。それは、彼らのひとり息子ハンスの戦死を知らせるものだった。それ以来、2人は、悲しみと失意を怒りに転化させ、ヒトラー政権を批判するメッセージを匿名の葉書にせっせと書き綴っては、街のあちこちに人知れずばらまくという、ささやかな抵抗運動に身を投じるようになる。
ヘンゼル&グレーテル 
Art Department Coordinator
森に置き去りにされたヘンゼルとグレーテルがお菓子の家の魔女を退治してから15年。大人になった兄妹は魔女ハンターとして有名になっていた。そんなある日、子供の失踪が続く村から事件の解決を依頼された2人は、村へと出向き調査を開始する。しかし2人を待っていたのは、村にある深い森に巣くう黒の大魔女ミュリエルだった-
クラウド アトラス
Assistant Set Decoration
それぞれ時代も場所も違う6つのエピソードが入れ子状に関連しながら大きな物語を構成していくデイヴィッド・ミッチェルの同名小説を、「マトリックス」のウォシャウスキー姉弟と「パフューム ある人殺しの物語」のトム・ティクヴァ監督が、原作同様、エピソードごとにジャンルの違う語りで映画化した一大映像叙事詩。主演のトム・ハンクスはじめ、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、ペ・ドゥナら豪華スターたちが輪廻転生を象徴するように、各時代の登場人物を人種や性別を超えて演じ分ける大胆な配役も話題に。  1849年、南太平洋。青年ユーイングは、妻の父から奴隷売買を託され、船での航海に出るが…。1936年、スコットランド。ユーイングの航海日誌を読む若き作曲家フロビシャー。父に勘当され、天才作曲家のもとで曲づくりに悪戦苦闘する。その曲は、のちに幻の名曲と呼ばれる『クラウド アトラス六重奏』だった…。1973年、サンフランシスコ。巨大企業の汚職を追及する女性ジャーナリスト、ルイサは、会社が放った殺し屋に命を狙われるが…。2012年、イングランド。著書を酷評した評論家を殺害した作家ホギンズ。彼の自伝は大ヒットし、出版元の編集者は大儲けとなるが…。2144年、ネオ・ソウル。そこは遺伝子操作によって複製種が作られ、人間のために消費される社会。複製種の少女ソンミ451は自我に目覚め、反乱を企てるが…。そして遥か未来、文明がすっかり崩壊した地球。ある羊飼いの男のもとを、進化した人間コミュニティからやって来た一人の女が訪ねるが…。6つのエピソードは並行して描かれ、やがて怒濤のクライマックスへと突き進んでいく。
アンノウン
Art Department Coordinator
交通事故から生還後、見知らぬ他人に自分の名を騙られるという不可解な状況に陥った男が、身の危険をかいくぐりながらその謎の真相に迫る様をスリリングに描き出したアクション・サスペンス。
イーオン・フラックス
Art Department Coordinator
2011年に致死性のウイルスが突如発生、人類の99%が死滅したことで、世界は人類滅亡の危機に陥った。科学者トレヴァー・グッドチャイルドの開発したワクチンで生き残ったわずか500万人の人類は、救世主の子孫グッドチャイルド一族の圧政的な管理化の下、汚染された外界と壁で隔てられた都市ブレーニャで暮らしていた。病気も、飢餓も、戦争もないユートピア都市は秘密と虚偽で成り立っていた。
ボーン・スプレマシー
Art Department Coordinator
前作から2年。CIAのパメラ・ランディは、ベルリンである事件の調査を行っていたが、何者かの襲撃を受け、調査チームの一人が死亡。時を同じくして、ボーンたちにも危険が迫る。人目を避けてインドのゴアで暮らしていたジェイソン・ボーンと恋人のマリーに刺客が迫り、マリーは殺されてしまう。ボーンはCIAが自分を始末しようとしていると推測してCIAを追い、CIAのパメラは現場に残されたボーンの指紋から襲撃犯はボーンだと考えボーンを追う。そしてベルリンとモスクワを舞台に、次第に「トレッドストーン計画」に隠された真実が明らかになっていく。
バイオハザード
Art Department Coordinator
21世紀初頭。全米No.1の巨大複合企業であり、アメリカでの家庭用医薬品シェア90%を誇るアンブレラ社。その裏の姿は、細菌兵器の開発などを行う「死の商人」であった。ある日、ラクーンシティにある秘密地下研究所で、研究中のT-ウイルスが何者かの手によって漏れ出し空調設備を通じて所員全員がT-ウイルスに感染した。ウイルスの漏えいを防ぐため施設の制御コンピュータ「レッド・クイーン」はハイブ内の各通路を封鎖し、500人を超える所員全員を死亡させて汚染を施設内に封じ込めた。この事故を知ったアンブレラ社は、事故の原因はレッド・クイーンの誤作動と判断しレッド・クイーンをシャットダウンするため特殊部隊を現地へ派遣する。