Grandmother
Tells of the childhood of two nine-year-old twins in a rural village in Japan after World War 2. Includes the boys relationships with their schoolteacher mother, civil servant father, elderly landlord, a rough new boy at the school, and three mysterious spirits in the form of old women.
男にツキをもたらす“あげまん”の女と彼女に関わる男たちとの人間模様を描いたコメディ・ドラマ。捨て子だったナヨコは芸者の置屋にあずけられ、やがて僧侶・多聞院と結婚する。多聞院の位はめきめきと高くなっていくが、しばらくして多聞院は病死。その後、ナヨコが出合った銀行員・鈴木主水もどんどん出世していく。「彼女と恋仲に落ちる男は運気が上昇する」といった噂が巷で広がりつつある中、彼女の“あげまん”ぶりに政界の黒幕である大倉善武も目を付けていた…。
Takashi Ōgaki
A young doujinshi writer doesn't win the literary prize award, and ends up killing the selection committee.
Grocery Store Owner's Wife
港町税務署のやり手調査官・板倉亮子は、管内のパチンコ店の所得隠しを発見したり、老夫婦の経営する食品スーパーの売上計上漏れを指摘するなど、地味な仕事を続けている。そんなある日、実業家・権藤英樹の経営するラブホテルに脱税のにおいを感じ、調査を行うが、強制調査権限のない税務署の業務の限界もあり、巧妙に仕組まれた権藤の脱税を暴くことができずにいた。 そんな中、亮子は強制調査権限を持つ国税局査察官(通称「マルサ」)に抜擢される。着任早々に功績をあげ、やがて仲間からの信頼も得るようになった亮子。ある日、権藤に捨てられた愛人・剣持和江からマルサに密告の電話が入る。亮子は税務署員時代から目をつけていた権藤の調査を自ら進んで引き受ける。亮子の努力が実を結び、権藤に対する本格的な内偵調査が始まる事になった。暴力団、政治家、銀行がからんだ大型脱税との戦いが始まった。
京都から帰京した文芸評論家の秋葉大三郎は、東京駅に降りた時、「鯖の味噌煮が食べたい」と珍しいことを言っていた銀座のホステスを想いだした。里美というそのホステスのいるバー「魔呑」へ友人、能村と出かけた秋葉は彼女をデートに誘った。デートの日、泥臭さが抜けきらないが素朴なところに魅かれた秋葉は、里美を抱いた。里美は本名を八島霧子といった。霧子は不思議な魅力を持っていた。髪形やファッションを変えると見違えるように変身した。秋葉には編集者で38歳の田部史子という愛人がいたが、霧子と付合うようになってから、仲が遠のいていた。たちまち「魔呑」の売れっ子となった霧子を別荘に連れて行った秋葉は、そこで史子と出くわす。史子は秋葉の心変わりを知った。霧子は「魔呑」を辞め、秋葉は彼女のために高級マンションを与えた。彼は日毎に容姿も肉体もいい女になっていく霧子に充足感を覚えていた。霧子が代官山に洋服のリサイクルの店を出したいと言ってきた。二千万近い資金は秋葉が都合し、霧子は店の名を秋葉のアと霧子のキから「アンティック・阿木」と名付けた。新しい情報と品物の仕入れの為に霧子がニューヨークに発った。秋葉も同行するはずだったが、母の久子が脳血栓で倒れたため、仕方なくニューヨーク在住の商社員、室井達彦に霧子の世話を頼む。ある日、秋葉は「阿木」から出て来た史子と会った。彼女とは一年近くも会っていなかったが、昔のことにはふれず逆にサバサバした様子だった。霧子が帰国した。出迎えた秋葉は別人のように美しくなった霧子を見て呆然とする。霧子の身辺は急に多忙になった。マスコミの付合いなどで秋葉が介入する余地がないほどだ。霧子は自立する女に変りかけていた。ある夜、別れ話をきりだした霧子はマンションを飛びだした。追いかけた秋葉は史子の部屋に入って行く霧子を見て呆然とした。二人は半年前からの知り合いだと言う。久子の葬儀の日、霧子が焼香に現われ、秋葉に別れの理由を語る。霧子はまだ秋葉を愛していたが、史子と彼の関係を知り愛の不確さを感じたのだ。そして、男に去られる前に生甲斐を見つけて去って行くことを考えたのだった。
Shizue
社長の息子は35にもなって独身。社長秘書と結婚を決意し愛人と別れようとするが事件が起きる。
This gripping docudrama is a fictionalized account of what could happen to a Japanese family when one of their sons shames them in front of the entire nation.
Koharu
「男はつらいよ」シリーズ第35作。ポンシュウ(関敬六)と五島列島にやってきた寅さんは、クリスチャンのお婆ちゃん(初井言榮)と知り合うが、お婆ちゃんは急逝してしまう。その葬儀に参列した東京で働く孫娘・若菜(樋口可南子)から、寅さんに礼状が届く。若菜をたずねた寅さんは、写植オペレーターの技術を持つ彼女の再就職を、博にたのむ。若菜のアパートには、気の良い管理人のおばさん(杉山とく子)や、司法試験に挑戦している酒田民夫(平田満)が暮らしており、若菜に夢中な民夫は勉強も手につかない。そこで寅さんが恋の指南役を買って出るが…
Kagari's mother
「男はつらいよ」シリーズ第29作。葵祭でにぎわう京都で、寅さんが鼻緒を直してあげた老人は、なんと人間国宝の陶芸家・加納作次郎(片岡仁左衛門)だった。作次郎の家には、夫に先立たれ、娘を丹後の実家に預けて働いている、美しいかがり(いしだあゆみ)がいた。彼女は心を寄せていた男性の結婚を知り、仕事を辞め帰郷する。彼女をなぐさめようと寅さんが訪ねるが…
「男はつらいよ」シリーズ第28作。大分県の夜明の旅館で、寅さんは相部屋になった家出娘・愛子(岸本加世子)と旅をする羽目に。ある日、テキヤ仲間のカラスの常三郎(小沢昭一)の女房、光枝(音無美紀子)から縁日で声をかけられ、夫が病気であると告げられる。寅さんが見舞うと、常は「万一俺が死んだらくさ、あいつば女房にしてやってくれ」と意外なことを言いだす。やがて常は亡くなり、光枝が上京してくる…
「男はつらいよ」シリーズ第26作。北海道江差市でテキヤ仲間、シッピンの常の死を知った寅さんは、奥尻島へ墓参りに行く。そこで常吉の娘・すみれ(伊藤蘭)と知り合い、定時制高校に通いたいという望みを叶えるために、柴又へ連れ帰る。しかし、似顔絵の誘拐犯と間違えられて、青山巡査(米倉斉加年)が出動する大騒動に。さくら、博の温かい協力を得て、すみれは猛勉強して無事入学を果たすが、保護者気取りの寅さんは、連日学校に付き添って出かける始末…
北海道を舞台に、誤って人を殺して警察に追われる男と、牧場を経営する母子の出会いと別れを描いた人情ドラマ。監督は“男はつらいよ”シリーズの山田洋次。北海道東部の酪農の町・中標津。風見民子は一人息子の武志を育てながら亡夫の残した牧場をひとりで切り盛りしていた。そんなある日、激しい雨の降る夜、一人の男が民子の家を訪れ、民子は納屋を提供する。その晩、牛のお産があり、男はそれを手伝うと、翌朝、去っていった。男が再びやってきて、働かせてくれと願い出た……。
Stepmother
A young queen requests a bouquet of snowdrop flowers for New Year's Day in exchange for a reward. One greedy woman sends her stepdaughter, whom she does not like, to look for the flowers in a cold forest, knowing the task will be impossible for her. The girl almost freezes to death in the forest, but she is rescued by the spirits of the Twelve Months, who create spring around her. The girl is able to deliver the bouquet to the queen, but others want a share of the reward.
「男はつらいよ」シリーズ第21作。熊本県・田の原温泉で、やることなすこと裏目に出てしまう地元の青年・留吉(武田鉄矢)に、“人の道”を大真面目に説く寅さん。ところが宿賃がなくて、さくらが迎えにやってきてオカンムリ。今度こそはと反省の日々を送るが、さくらの同級生で幼なじみのSKDの踊り子・紅奈々子(木の実ナナ)に夢中になって、レビューに通う日々が始まる。一方の奈々子は、このまま舞台を続けるべきか? 結婚して引退すべきか? で、真剣に悩んでいた…
「男はつらいよ」シリーズ第20作。とらやに下宿中のワット君こと良介(中村雅俊)が、初対面の寅さんを“押し売り”と間違えたことから大騒動となる。結局、寅さんと意気投合した良介は、食堂「ふるさと亭」の幸子(大竹しのぶ)との恋愛を、寅さんの指南で成就させようとするが、振られたと勘違い。良介はガス自殺を計ろうとして、とらやの二階は大爆発! 責任を感じ、長崎県平戸に帰った良介を、励まそうと寅さんがやってくるが、良介の姉・藤子(藤村志保)に一目惚れをして、そのまま居着いてしまう…
Witch (voice)
A young girl must spend six years making sweatshirts out of poison ivy in order to save her six brothers which have been turned into swans by an evil sorceress.
This appears to be a labor of love. Its about a village which is given the opportunity to put on a musical. They would have to pay the overhead and, being that they are farmers and always busy and not rich, question the wisdom and feasibility of such an idea. A spokesperson for the acting troupe Ms. Kono lays out the whole thing and they must decide. You get little slices of rural life in Japan far, at least in sentiment, from Tokyo. The best thing about this film is that it has heart. The acting is good, but it is really about the simple storyline of outing on a show. Films rarely get made with such simplistic plots these days. Enjoy this little slice of what city people call “the simple life”.
A group of prisoners attempts to break the Abashiri prison. This film can be considered a sequel to the Abashiri Bangaichi series, written and directed by Ishii Teruo. The friendship between two men on death row, a fleeting love affair with a traveling dancer and a deadly battle with the real culprit who has hunted him down filmed over a long period of time on location in Hokkaido.
「男はつらいよ」シリーズ第5作。義理ある正吉親分(木田三千雄)危篤の報をうけ、寅さんと登は札幌へ向かう。息子に逢いたいと懇願する親分のために、寅さんは機関手の息子・石田澄雄(松山省二)を説得するが、拒まれてしまう。親分の死により、浮草稼業に嫌気がさした寅さんは、一念発起、堅気を目指し、裏の工場の労働者となる。しかし長続きはせずに、たどり着いたのは浦安の豆腐店「三七十屋(みなとや)」。その一人娘・節子(長山藍子)に惚れた寅さんは、大ハリキリで、労働にいそしむが…
Chahal (voice)
海辺に父と二人で住むホルスは、岩男のモーグの肩に刺さっていた二本の剣を手に入れた。 その剣は太陽の剣と呼ばれる名剣で、その剣を鍛え上げ、使いこなせるようになった時、ホルスは太陽の王子 とよばようとモーグは言う。 父を失ったホルスは、一切合切を焼くと、父の遺言に従い人々のいる北の村に向かってコロとともに舟出した 。再びこの地に帰ることはない。 途中ホルスは悪魔グルンワルドに弟になれと誘われるが断って、崖から落とされてしまう。ホルスは 倒れたまま流氷にのって村に流れ着いた。ホルスは村の一員として受入れられるかに思えたが、グルンワルドのたくらみで村に送り込まれた一人の 少女ヒルダのために、村人達の不信を買い、とうとう村を追い出されてしまう。悪魔が勝つかに見えた。 しかしヒルダの心の奥底には、密かに人間らしさへの憧れが兆していた。悪魔の攻撃が始まった。ホルスは 人々を励まし、力をあわせて太陽の剣を鍛え上げ、ついに悪魔を倒した。ヒルダも仲間に受け入れられる。
Tomi (Jun's mother)
中学3年の石黒ジュン(吉永小百合)は、鋳物工場の直立炉(キューポラ)が立ち並ぶ埼玉県川口市の鋳物職人の長女である。何事にも前向きで、高校進学を目指すジュンだが、父・辰五郎(東野英治郎)が工場を解雇されたため、家計は火の車で、修学旅行に行くことも諦めていた。 自力で高校の入学費用を貯めようと、パチンコ屋でアルバイトを始めるジュン。担任教師の助力で修学旅行にも行けることになった。しかし、ようやく再就職した父親は、待遇が不満で仕事をやめてしまった。絶望したジュンは女友達と遊び歩き、危うく不良少年たちに乱暴されかけた。 全日制の高校進学を取りやめて、就職を決断するジュン。北朝鮮への帰還問題で苦悩する朝鮮人の一家や、貧しくとも力強く生きる人々との交流を通じて、ジュンは、自立して働きながら定時制で学び続けることに意義を見出したのだった。
(uncredited)
After handing in a report on the treatment of Chinese colonial labor, Kaji is offered the post of labor chief at a large mining operation in Manchuria, which also grants him exemption from military service. He accepts, and moves to Manchuria with his newly-wed wife Michiko, but when he tries to put his ideas of more humane treatment into practice, he finds himself at odds with scheming officials, cruel foremen, and the military police.