Kumiko Ito

Kumiko Ito

出生 : 1982-02-19, Tokyo Prefecture, Japan

略歴

Kumiko Ito is a Japanese actress.

プロフィール写真

Kumiko Ito

参加作品

受難
修道院で育った、天涯孤独で純粋無垢な女性・フランチェス子。社会に出たばかりの彼女は、どうして男と女は恋に落ちるのか、なぜセックスするのかを深く考え悩んでは、もんもんとする毎日を送っていた。そんな折、彼女の性器に人面瘡ができてしまう。しかも、その人面瘡は事あるごとにフランチェス子を「おまえはダメな女だ!」と口汚くののしる意地の悪い性格。情け容赦ない言葉の数々に打ちのめされながらも、人面瘡に古賀さんという呼び名を付けて一緒に暮らしていくが…。
わが母の記
Tamayo
1959年、作家の伊上は父の隼人の見舞いに行った湯ヶ島の両親の家から東京に戻ってきた。家では妻や娘たちが彼の新作小説に検印を押していたが、三女の琴子の姿だけがなかった。伊上は自室に閉じこもって夕食にも降りてこない琴子に不満を募らせる。だが、深夜、持ち直したかに見えた隼人の訃報が入る。1960年、父親の亡き後、伊上の妹の桑子が母親・八重の面倒を見ていたが、八重の物忘れはひどくなるばかりだった。
死刑台のエレベーター
財界きっての大物、手都孝光会長率いる企業グループの傘下で働く医師の時藤隆彦。手都会長の若き夫人・芽衣子と愛人関係を結ぶようになった時藤は、彼女と共謀して、会長の殺害を計画。ふだん自分が働くオフィスから、同じビルの上階にある会長室へザイルを利用して侵入した時藤は、会長を自殺に見せかけて首尾よく殺害。ところがその後、置き忘れたザイルを取りに戻った時藤は、故障したビルのエレベーター内に閉じ込められる。
ハッピーフライト
Kaori Matsumoto
副操縦士の鈴木和博は機長への昇格訓練を受けており、今回のホノルル行きのフライトが昇格の分かれ目だった。教官が温厚な望月で安堵したのも束の間、望月が風邪をひき、代わりに厳格な原田が鈴木の教官を務めることになった。 一方今回のホノルル行きが国際線デビューとなるCA・斉藤悦子。だがその便には厳しいことで知られるチーフパーサー・山崎麗子も乗務していた。そしてグランドスタッフの木村菜採もまた仕事に限界を感じ辞めようかと考えていた。 ホノルル行きの便は離陸前の多様なトラブルがありながらも出発。機内では鈴木が原田の指導に戦々恐々とし、悦子は次々と繰り出される乗客の要求に右往左往。 そんな中、鈴木・原田のもとに、山崎麗子からキャビンで翼に何かがぶつかるのを見た乗客がいるとの知らせが入る。その直後、機のエアデータ・コンピュータが狂った表示を出し始めた。
クリアネス
Mika
Sakura is a 20-year-old college student who has sex for money to fund her shopping addiction. After her customers leave her apartment, she spends her time spying on Leo, a young, beautiful, and (dyed) blond-haired boy, who works at a male escort service across the street. One day, Leo pays her a visit, and so starts an unlikely friendship. But Leo has a troubled past. He is the son of a prostitute who worked for his current pimp and died before she could repay money that she owed. He himself entered the business when he graduated from junior high school. Though Leo refuses to make love to Sakura (he has a policy of not having sex outside of work), the two fall in love and become inseparable until Leo gets into a fight with Sakura's boyfriend and gets him into a car accident. Leo turns himself in, and Sakura moves to Okinawa to wait for him at their dream destination.
日本の自転車泥棒
Steel-worker Saito Tetsuo, driven by an unexplained anxiety, steals bike after bike to move away from his hometown to Tokyo. Through snow-storms and empty landscapes, the breathtaking photography allows us to look deep into the mindscape of a man searching for an answer - although the question itself is never quite articulated.
地下鉄に乗って
43歳の会社員・真次はあるとき、父親が倒れたとの報を受ける。少年時代、兄を事故で亡くしたことをきっかけに真次と父親の間には深い溝ができ、高校時代に家出してからは連絡も取らない状態が続いていた。くしくもその日は兄の命日。父親や兄に想いをはせながら歩いていた真次は、地下鉄の通路で在りし日の兄の姿を見る。思わずその後を追いかけた真次は、いつしか自分がオリンピックを控えた昭和39年の東京にいることを知る。