Katrine Engberg

参加作品

特捜部Q 檻の中の女
Merete's Mother
ある捜査で、自らの判断ミスから部下1名が殉職、別の1名は下半身不随となり、また彼自身も重傷を負うという苦い経験を味わった、殺人課の刑事カール。その後彼は、新しく設置された部署「特捜部Q」へと転属されるが、その主たる仕事は未解決事件の残務整理だった。そんな中、彼は、5年前、女性議員のミレーデが船から失踪し、結局自殺として片づけられていた不審な事件に興味を抱き、助手のアサドとともに再調査を始める。
孤高のスナイパー
デンマーク。新首相は公約を無視し、自国とグリーンランド、米国が新たな原油生産の拠点を設ける協定に批准すると発表。新聞社で働く政治コメンテーターのミアは、プライベートでインドから養子をもらい受けようとしていたが、新首相の政策の矛盾を追及するよう、上司に頼まれる。その一方、老いた父親を介護する男性ラスムスは政権に怒り、軍隊時代に得た能力を生かして連続狙撃犯に転じ、さらにミアに接触したいと申し出て……。