Kaoru Iwamoto
The life of Go master Wu Qingyuan from his meteoric rise as a child prodigy to fame and fortune as a revolutionary strategic thinker, as well as the tumultuous conflicts between his homeland of China and his adopted nation of Japan.
Kanagawa
ある日、ひきこもりの少年・秀則は母を殺害した。一緒に住んでいた自閉症の叔母・妙子は彼をスクーターに乗せて逃亡する。やがて2人は過疎化した村に辿り着き、妙子の母が住む家を訪れた。彼らを招き入れた母だったが、妙子に掴みかかると、“お前が死ねばよかったのだ”と泣き崩れるのだった。翌朝家を出た2人は、アイスクリーム売りの男の車に乗せてもらう。その後、妙子が男に襲われそうになると2人で逃げ出し、森の中へと入り込んでいく。やがて2人は無人の山荘を見つけ、そこに住み着くが…。
Kenzo Onodera
14歳の少年と娼婦が天城峠を旅しているときに起きた殺人事件と、30年間、事件を追い続けた老刑事の姿を描く。家が嫌になり静岡の兄を訪ねるため、ひとり天城越えの旅に出た少年。途中、素足で旅するハナという女性と出会い、二人並んで歩く。しかし、道中、旅の資金を手に入れるために行きずりの男に声をかけるハナ。無理やり少年と別れたハナの後を、密かに追った少年は草陰で情交を重ねる二人の姿を目撃してしまう…。