Kenji Otani

参加作品

肌の隙間
Hidenori
ある日、ひきこもりの少年・秀則は母を殺害した。一緒に住んでいた自閉症の叔母・妙子は彼をスクーターに乗せて逃亡する。やがて2人は過疎化した村に辿り着き、妙子の母が住む家を訪れた。彼らを招き入れた母だったが、妙子に掴みかかると、“お前が死ねばよかったのだ”と泣き崩れるのだった。翌朝家を出た2人は、アイスクリーム売りの男の車に乗せてもらう。その後、妙子が男に襲われそうになると2人で逃げ出し、森の中へと入り込んでいく。やがて2人は無人の山荘を見つけ、そこに住み着くが…。