Takehiro Yashiro

参加作品

トリハダ -劇場版2-
Screenplay
OLの山内しおり は、自分が住む前に住んでいた女性宛ての手紙をつい開けてしまう。そこには「君に会いたい。愛している」と書かれていた。再び郵便受けに入っていた手紙には「今日、久しぶりに会いに行きます」との内容が。しおりが手紙の宛て名の三浦玲子をインターネットで検索すると、未解決ストーカー殺人事件の被害者の名前がヒットし……。
トリハダ ‐劇場版‐
Screenplay
プロローグ 第一話「見えざるものの中にある真理」 由美子(木南)はマンションと駅の間にあるトランクルームを借りていた。夜、荷物を置きに行くと、斜め向かいのトランクルームを使っている男と遭遇し…。 第二話「異常な愛情と執念の6日間」 宅配便で働く孝史(古川)は、不在表を見て電話してきた横田(笹野)という女性に家に配達に行く。仕事が終わって家に帰り、コインランドリーで洗濯していると…。 第三話「好奇心から生まれる想像と漆黒」 夜のバスの前の席に座っている女子高生(入来)の携帯電話が目に入った良和(野間口)。ついつい「朝まで一緒うふふ~♡」という文字を読んでしまい…。 第四話「理想と現実の相違から訪れる闇」 付き合っている男にしつこくされていると飽きて別れを切り出す葉子(佐津川)。ある日、引っ越したばかりの部屋に帽子を深くかぶった男が鍋を持って訪ねてくる。どうやらシチューを作り過ぎてしまったようなのだが…。 第五話「自身に降りかかった悪夢と結末の相違」 夕子(石橋)が仕事から帰ると、上着のポケットに小さく丸めた紙が入っていてそこには「30」と書いてあった。翌日、出勤するためのバスを降りるとポケットの中に今度は「29」と書いてある紙が入っていて…。 第六話「誘惑と疑念の葛藤と脅迫」 専業主婦の真貴子(白羽)は、毎週金曜日に限って帰りが遅い夫を疑っており「浮気したら殺すから」と言ったものの、それ以上問い詰めたりはしなかった。ある日、真貴子の下にライフスタイルを改善すると名乗った女性から電話がかかってきて…。
トリハダ3 夜ふかしのあなたにゾクッとする話を
Teleplay
  プロローグ   会社から帰ってきた主人公は隣のマンションのカーテンからこちらを覗く男に気付いてしまう。怖くなった主人公は警察に電話を掛けるが……。   第一話「甘い誘いは死へのいざない」   アパートに越してきたばかりの主人公は隣に住むカップルの立てる騒音に苛立ち、抗議と共に壁を思い切り叩く。翌晩、隣の部屋から喘ぎ声が聞こえてくるので壁に耳を当て聞いていると……。   第二話「雑音と無音の因果律」   駅のホームでイスに座り大音量で音楽を聴きながら電車を待つ主人公。その背後を、ホームで待っている人々は阿鼻叫喚の悲鳴と共になぜか次々と逃げ出すが、主人公はまるで気づかず……。   第三話「偽装された殺意の行方」   連続殺人のニュースを聞いた主人公。その時連続殺人犯とよく似た特徴を持つ男が火災報知機の点検にやってくる。部屋に招き入れるが……。   第四話「概念における誤解と真実」   近頃、誰かに見張られている気がしてならない主人公。常に近くで異音が響くのだ。友人らは「心配するな」と言うがどうしても気になる。そしてついに、その異音の正体が判明する……。   第五話「貪欲な愛情に起因する戦慄」   主人公はホテルにデリヘルを呼ぶが、やってきたのは写真とは似ても似つかない醜い女。チェンジだと追い返し別の女を頼む。数分後、再びチャイムが響くのだが……。   第六話「常識を逸脱した非情の結末」   会社までの道を歩いていると、謎の男が自分の横を速度を合わせてついてくる。逃げ切り横断歩道で待っていると、またその男が現れて……。   エピローグ   電話を掛けた数分後に隣のマンションに駆けつけた警察たちによって、こちらを覗く男は首を吊った死体だと判明し、驚きつつもほっとする主人公。しかしその死体の男は……。