Keisuke Funakoshi

参加作品

マークスの山
目黒区の住宅街の路上で頭部に独特な“突き傷”がある元暴力団員の死体が見つかる事件が発生し、警視庁捜査一課の合田警部補は被害者の身辺を調査し始める。その一方、ある法務省刑事局の職員が同じような“突き傷”のある遺体となって見つかる。合田は警察内部のしがらみに苦労しながらも、元暴力団員と法務省職員の両方に、ある弁護士が関係していたことを知る。やがて捜査線上に水沢という謎の青年の存在が浮上してくる。
河童
Yuta Suzumori (At 8 Years Old)
報道カメラマンの鈴森雄太は15年ぶりに日本で個展を開くが、成長した息子の勇と久しぶりに再会。自分に死期が近づいていると考えた雄太は、仲が悪い勇に“尻子魂”という不思議なボールを渡す。昭和28年、雄太の故郷である、地方の北川村。まだ8歳だった雄太は駐在である父親・勇吉や祖父・喜助の3人で暮らしていた。村の沼には守り神である河童が住んでいると伝わるが、雄太はある洞窟で河童の親子と出会う。