Nako Kakinoki

参加作品

さいはてにて ~やさしい香りと待ちながら~
Screenplay
ばい煎コーヒー店の主人として、たった一人東京で懸命に過ごしてきた吉田岬。幼少時に父親と生き別れた過去を持つ彼女は、再会を願って故郷である能登へと帰ってコーヒー店を開くことにする。店を切り盛りする中、ひょんなことからキャバクラ嬢として働き子どもたちを育てるシングルマザーの隣人・山崎絵里子と言葉を交わすようになる。彼女と子どもたちとの何げなくも心温まる交流を経て、岬は人とのつながりによって得られる安らぎをかみ締めていく。