Loïc Barnier

参加作品

Le Petit Blond de la casbah
Costume Supervisor
あの日の声を探して
Costume Design
1999年のチェチェン。ロシアの侵攻によって両親を殺害された9歳の少年ハジは声を失ってしまう。たった一人でさまよっていたところを、EU職員のキャロルに保護されたハジ。そんなハジには生き別れた姉と弟がいて……。<ミシェル・アザナヴィシウス監督が『山河遥かなり』にアイデアを得て、現代のチェチェンを舞台に声を失った少年とEU職員の女性の奔走を描く感動ドラマ。ロシアの侵攻が原因で両親がこの世を去り声まで失ったチェチェン人少年が、EU職員の女性と出会い、生き別れた姉と弟を捜すべく必死に生きる姿を映し出す。>
マリー・アントワネット
Set Costumer
有名な悲劇の王妃マリー・アントワネットの物語を、1人の女性の成長期としてとらえた宮廷絵巻。幼くして故郷を離れ、異郷フランスの王室で必死に生きた女性の激動の人生を丁寧に物語る。監督は『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ。『スパイダーマン』シリーズのキルステン・ダンストが孤独を抱えて生きる女性を愛くるしく演じている。実際のヴェルサイユ宮殿で撮影された豪華な調度品や衣装の数々は必見。
ボーン・アイデンティティー
Costumer
ある嵐の夜、イタリアの漁船が洋上に漂う意識不明の若い男を発見する。引き上げられたその男の背中には弾痕があり、皮下にはマイクロカプセルが埋め込まれ、それにはスイスの銀行の口座番号が印されていた。男はなんとか息を吹き返すが、記憶を失っており、自分の名前も分からない状態だった。数週間後、彼は身元の唯一の手掛かりであるスイスの銀行に向かう。その貸金庫にはジェイソン・ボーン名義を含め6ヵ国のパスポートや大金、そして拳銃が入っていた。やがて暗殺者たちに狙われ始めた彼は、偶然出会ったマリーの協力を得てパリへと向かうのだった。