「男はつらいよ」シリーズ第31作。寅さんが、満男の小学校生活最後の運動会に行くか行かないで、大げんか。そして旅先の佐渡島への港で出会ったのが、私生活と仕事の板挟みで何もかも投げ出したくなって、失踪中の演歌歌手・京はるみ(都はるみ)。そうとは知らず寅さんは、彼女と佐渡への二人旅。楽しい時を過ごし、やがて別れの時が。彼女の正体にいつしか気づいた寅さんは、優しい言葉をかける。そして柴又、「佐渡島の休日」に想いを馳せ、はるみの歌に聞き惚れていると、なんとはるみがとらやへやってくる・・・
「男はつらいよ」シリーズ第21作。熊本県・田の原温泉で、やることなすこと裏目に出てしまう地元の青年・留吉(武田鉄矢)に、“人の道”を大真面目に説く寅さん。ところが宿賃がなくて、さくらが迎えにやってきてオカンムリ。今度こそはと反省の日々を送るが、さくらの同級生で幼なじみのSKDの踊り子・紅奈々子(木の実ナナ)に夢中になって、レビューに通う日々が始まる。一方の奈々子は、このまま舞台を続けるべきか? 結婚して引退すべきか? で、真剣に悩んでいた…
「男はつらいよ」シリーズ第17作。上野の飲み屋で、みすぼらしい老人と出会った寅さんは、気の毒に思いとらやに連れて来てしまう。その老人は、日本画の大家・池ノ内青観(宇野重吉)だった。世話になったお礼として青観が描いた絵をめぐり、とらやでは大騒動が巻き起こり、寅さんは旅に出ることに。ところが兵庫県龍野で、寅さんは青観と再会、市長の接待を受け、芸者ぼたん(太地喜和子)と意気投合。しばらくして、ぼたんが、客だった鬼頭(佐野浅夫)に貸した二百万円を踏み倒されそうになって、上京。あまりにも理不尽な事態に、憤慨した寅さんは・・・
莫大な財産を持っているおばあちゃんと孫の現代青年との心のふれあいを描く。脚本は光英司、監督は脚本も執筆している「続 愛と誠」の山根成之、撮影は「スプーン一杯の幸せ」の竹村博がそれぞれ担当。
「男はつらいよ」シリーズ第9作。「貸間あり」の札に憤慨して店を飛び出した寅さんは、不動産屋で下宿を探すが、案内されたのは、なんととらやだった。旅の空の寅さんは、福井でOL三人組と楽しいひとときを過ごし、柴又へ帰ってくる。三人組の一人で、どこか寂しげな高見歌子(吉永小百合)は、小説家の父・高見修吉(宮口精二)とのぎこちない関係に悩んでいた。そんな歌子が柴又を訪ね、寅さんは色めき立つ…
Pinku from 1971.
刑期を終えて出所した福田清造と加東一郎は、、四十に達しようとする自分達の年齢を考え、まともな仕事につこうと別れることになった。それから一年後、東京港で荷役作業をしている労働者の中に清造がいた。彼は、急病人がでると医者のように手馴れた仕草で病人を治し、小金をためて故郷の緑ケ島へ両親の墓をたてようと帰ってきた。
Patient
Comedy about five good-for-nothings who run a phony exercise-hall.
永井豪の大ヒット漫画を実写映画化したシリーズ第3弾。脱税の嫌疑で差し押さえられ、存亡の危機に陥った聖ハレンチ学園。そんな中、ヒゲゴジラの故郷に宝の山があるという情報を聞き色めき立った教師や生徒たちが、壮絶な争奪戦を繰り広げる。
「男はつらいよ」シリーズ第4作。競馬で大儲けした寅さんが、名古屋からタクシーで帰郷。竜造とつねをハワイ旅行に連れて行くことにするが、出発の朝、旅行会社が代金を持ち逃げしたことが判明。メンツが大事な寅さんは、旅行に出かけたフリをして、おいちゃんたちと共に店で静かに潜む。しかし、そこへ泥棒(財津一郎)が入って大騒動。反省の旅に出た寅さんが、戻ってくると、二階には幼稚園の春子先生(栗原小巻)が下宿していた…
Japanese crime film
Kameshichi
An old man dies of heartbreak when a cruel landlord is about to repossess his land. The old man haunts the landlord from the grave. Since the man died in debt, his wife and daughter are indentured servants and are forced to work in the landlord's factory.
A Japanese stage actor in Yokohama is terminally ill, and is determined to end his life, but doesn’t know to have inherited a large sum of money from Switzerland.
Pocket Monkey
ある夜、町を牛耳る五光会の五人のボスのうち一人が射殺された。現場にはスペードのエースのカード。慌てた残りの四人は至急対策を協議し、殺し屋プロダクションに早速護衛の殺し屋を注文した。というのも、彼らは終戦のどさくさに紛れて当時の上司であった須藤氏を殺し、莫大な物資を横領して町を支配していた。その須藤の息子である丈太郎の通り名がスペードのジョーであり、彼から五光会のそれぞれの元に殺す順番として一から五までの数字が書かれたカードが送られてきていたのだった。こうしてボスらの護衛のため、プロダクションの厳重なテストをくぐり抜けた殺し屋たちが一同に集められた。爆薬入りのソロバンを扱う者、下駄に手裏剣を仕込んだ者…などなど、自分の仕事にこだわりをもつ個性的な殺し屋たちが今、ジョーを探して始末するべく一斉に町に繰り出した。
Japanese sex comedy film.
Japanese comedy film.
A group of pirates sail the treacherous Pacific ocean in search for wealth.
Tetsu
A country boss gives up his way of life because of his daughter's marriage.
監督・市川崑、脚本・和田夏十の、浮気性の男と妻、そして9人の愛人たちが織りなすブラックコメディ。 テレビプロデューサーの風松吉は、美しい妻・双葉がいながら、9人の女と浮気していた。妻と愛人たちはお互いの存在をそれとなく知っており、松吉が浮気者であるという事も重々承知しているものの、なぜか松吉から離れられないでいた。 あるとき妻と舞台女優で愛人の市子とで松吉を殺す計画が持ち上がる。それは計画を立てることで松吉への鬱憤を晴らすための架空の計画であったのだが、気の小さい松吉は愛人たちが自分を殺そうとしていると思いこみ妻に相談する。妻はあっさり計画を認めた上で、二人で愛人を一掃するために、愛人を集めて松吉を糾弾する会を開き、その席上でピストルで松吉を殺したように見せかけるという狂言殺人を行うことにするが…。
Japanese comedy film.
Japanese comedy film.
Japanese comedy film.