Kenji Miura

参加作品

マークスの山
目黒区の住宅街の路上で頭部に独特な“突き傷”がある元暴力団員の死体が見つかる事件が発生し、警視庁捜査一課の合田警部補は被害者の身辺を調査し始める。その一方、ある法務省刑事局の職員が同じような“突き傷”のある遺体となって見つかる。合田は警察内部のしがらみに苦労しながらも、元暴力団員と法務省職員の両方に、ある弁護士が関係していたことを知る。やがて捜査線上に水沢という謎の青年の存在が浮上してくる。
Journey of Honor
Interpreter for Ieyasu
The son of a besieged Shogun in war-torn 17th century Japan travels to Spain to buy weaponry from the king.
花園の迷宮
Otake
昭和17年、秋元多恵が主人を務める横浜の遊廓ホテル福寿老に、美津と冬美の姉妹が売られてくる。その翌日、多恵の夫の市太郎が他殺体で発見され、ボイラーマンの荘介も腹を刺されて重体になった。カナダから帰国した市太郎の姉のキクは多恵が犯人に違いないと証言、警察も多恵を拷問するが、回復した荘介の証言により多恵は釈放された。だが今度はキクが殺され、キクに客を取らされ投身自殺した美津の遺体も見つかった。すべての部屋の会話が地下のボイラー室で盗み聞きできることに気づいた多恵は、荘介が犯人だと知り激しいショックを受ける。