Takahisa Katsume

First film produced by Nikkatsu Children's Films.

A group of kids find interest in birdwatching.

日活の児童映画第二作目。公害の街を舞台に、明るい少年と、岩手から転校してきて気管支喘息にかかった少女との心の触れあいから、「友情」「思いやり」を描き、そして、現代社会の歪みを告発する。

娘さんよく聞けよ！　山男にほれるなよ……皆様おなじみのダーク・ダックスのヒットメロディにのせて、街に学園に、そして雄大な山岳を背景に、若人のみが知る青春の哀歓を清々しいタッチで描く！

瀬戸内海に浮かぶ小さな孤島に四人家族が住んでいた。千太とトヨとその息子たち、太郎と次郎だ。島には水がないので、畑を耕すためにも、毎日船で大きな島へ水を汲みに行かなければならない。子供たちは隣島の学校に通っているので、彼らを船で送り迎えするのも千太とトヨの仕事だ。会話もなく、変化のない日常が続いていた。しかしある日、太郎が高熱を出してしまう。千太は医者を探すのだが…。