Patrick Quinn

参加作品

マンチェスター・バイ・ザ・シー
First Assistant Camera
ボストン郊外で便利屋をしている孤独な男リー(ケイシー・アフレック)は、兄ジョー(カイル・チャンドラー)の急死をきっかけに故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ってくる。兄の死を悲しむ暇もなく、遺言で16歳になるおいのパトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人を引き受けた彼は、おいの面倒を見るため故郷の町に留まるうちに、自身が心を閉ざすことになった過去の悲劇と向き合うことになり……。
追憶の森
First Assistant "B" Camera
富士山の麓に広がる青木ヶ原樹海。自殺の名所としていまや海外にも広く知られたこの地に、アメリカからはるばるやって来たアーサー。森の奥深くでひとり静かに睡眠薬を飲んで自殺するつもりでいた彼だったが、そこへふと、森からの出口を求めてさすらうひとりの日本人男性が、すっかり憔悴し切った姿で出現。やむなくアーサーも男と一緒になって出口を探すが、一向に森から抜け出すことができず、2人はさまよい続けるはめに。
グリーン・ルーム
First Assistant Camera
パットがボーカルを務めるバンドは、車のガソリン代にも事欠く、売れないパンクバンド。彼らが極貧ツアーの中、ようやく出演することができたライブハウスは、なんとネオナチの根城だった。パットとバンドメンバーは、そこで殺人の現場を目撃してしまい、ネオナチ軍団から命を狙われる事態となってしまう。圧倒的に不利な状況で、グリーンルーム(英語で「楽屋」の意味)に閉じこもったパットたちは、アイデアと反骨精神を武器に極悪非道なネオナチ軍団に立ち向かう。
サロゲート
First Assistant "B" Camera
人間が自宅にいるまま、身代わりロボット“サロゲート”を遠隔操作して外で働かせるのが一般化した近未来。犯罪、伝染病、人種差別が激減し、人類は理想的な社会を実現したかに見えるが、サロゲート排斥運動を続ける人々は独立区を築いている。FBI捜査官グリアーと女性の相棒ジェニファーもサロゲート同士でコンビを組んで働くが、サロゲート2体が破壊された事件の捜査へ。なんと2体とも持ち主は自宅で怪死を遂げていた。
ラスベガスをぶっつぶせ
First Assistant "B" Camera
21歳のベンは医科大への進学のため授業料と生活費で30万ドルが必要になった。教授に誘われた会でMITの数学の学生でチームを組みラスベガスのカジノでディーラーよりもプレーヤーのほうが有利である数少ないゲームであるブラックジャックで一山当てようと誘われる。最初、ベンは断ったが仲間に入り順調な滑り出しを見せる。
ビューティフル・マインド
Second Assistant Camera
1947年9月、プリンストン大学院の数学科に入学を果たしたジョン・ナッシュ。ひとり研究に没頭するナッシュは次第にクラスメートからも好奇の目で見られるようになる。しかし、ナッシュはついに画期的な「ゲーム理論」を発見する。やがてウィーラー研究所に採用されるが、米ソ冷戦下、彼の類い希な頭脳が暗号解読という極秘任務に利用され、次第に大きなプレッシャーに追いつめられていく…。