Yasushi Miyata

参加作品

JUKAI −樹海−
First Assistant Camera
米国に住む女性サラは、日本の学校で教師をしている双子の妹ジェスが青木ヶ原で行方不明になったと聞いて日本に飛ぶ。学校関係者によればジェスは学校行事のハイキング中、青木ヶ原樹海に消えたという。サラは青木ヶ原で出会った雑誌記者エイデンから、サラが妹を捜す様子を取材したいと頼まれ、彼や現地ガイドのミチと樹海で捜索を開始。妹が持っていたテントを見つけたサラは、妹が見つかるまで樹海から帰らないと決める。
ロスト・エモーション
First Assistant Camera
世界戦争により、人類が滅亡の危機に直面した近未来。嫉妬や憎悪など、感情こそが人類の破滅をもたらす諸悪の根源とされ、かくして遺伝子操作により、感情を持たない人々の共同体が誕生。人々は厳重な監視下に置かれて、感情を“発症”した者は“欠陥者”の烙印を押され、安楽死を迎える運命にあった。自分の心の中にふと感情が芽生え始めたサイラスは、職場の同僚のニアも、実は感情を“発症”した“欠陥者”であることに気付く。
トレジャーハンター・クミコ
First Assistant Camera
東京で暮らす29歳のOLクミコは、親しい友人も恋人もおらず孤独な毎日を過ごしていた。そんな彼女の唯一の楽しみは、コーエン兄弟の映画「ファーゴ」を見ること。冒頭の「本作は実話に基づく」というテロップを信じ込み、スティーブ・ブシェーミ演じる登場人物が大金を埋める場面を繰り返し見てはその場所を想像するのだった。ある日、会社のクレジットカードを預かったクミコは、そのカードを使って旅費を支払い、映画の舞台となった都市ファーゴへと向かう。
おんなの河童
First Assistant Camera
工場勤務の明日香(正木佐和)は結婚を控えて満ち足りた日々を送っていたが、ある日学生時代に水死してしまった同級生の青木(梅澤嘉朗)が河童となって彼女のもとに出現する。青木は何かと明日香にくっ付いて回るが、死神(守屋文雄)の出現で明日香の死期が近いことが判明。何とかしたいと願う青木は河童の里へ向かうのだが……
インセプション
Assistant Camera
他人の夢に潜入してアイデアを盗み出す企業スパイのコブは国際指名手配犯であるが、それと同時に妻モルを殺した容疑もかけられていた。そんな彼に日本人男性サイトーからある依頼が。それはこれまでのように思考を盗み出すのではなく、標的にした人物の潜在意識に、あるアイデアを移植する“インセプション”という仕事だった。コブはサイトーを含むスペシャリスト6人を集め、標的の男性ロバートの夢に潜入しようとする。