1962年。NHK芸能局の若手アシスタントディレクター山岡(生田斗真)は、上司の無茶ぶりに困り果てていた。ドラマ業界を全く知らない新しい芸能局長が「テレビ10周年を記念した大型番組を作れ。映画に負けない日本一の大型娯楽時代劇だ」と号令を発したのだ。この頃、映画会社は「五社協定」を結び専属俳優をテレビに出さないことにしていた。それを突破すべく、山岡たちは大スター佐田啓二の自宅に日参する。しかし何度足を運んでも色よい返事はもらえず、「もうあきらめます」と最後の挨拶に行ったその日、佐田は出演を受けてくれたのだ。佐田はアメリカの友人に、アメリカのテレビ事情を聞き、「将来、娯楽の王様はテレビに変わる」と知らされたのだった。
佐田の出演決定により、雪崩を打つように映画スターたちの出演が決まった。しかし、収録が始まると、現場は問題勃発ばかり。山岡たちは現在では一般的になった収録方法をどんどん生み出しながら、放送日に向けて突き進んでいく!!
Kazuhiro Shoji
「子供は3歳までは母親が育てるべきだ」「女は子どもを産んで育ててこそ一人前」
口に出すことはなくても、主人公・常雄はそんな考え方の持ち主。だが定年してふと気づくと、妻は「夫源病(ふげんびょう)」で車の助手席に座ることもできず、娘からは「アンタは神話の中に生きている」と言われ、定年オヤジ予備軍の息子は嫁と離婚の危機に・・。「俺、ひょっとして間違っているの??」 「アンタ世代の男たちが全員死なないと、日本は良くならない」と言われつつも、昭和育ちの会社オヤジが、「保育じいじ一年生」として、少しずつ確実に成長していく姿を、コミカル&ハートフルに描く。すべての定年オヤジ&オヤジ予備軍と、長年虐げられてきた女性陣にささげる、ハートウォーミング・コメディドラマです。
At the strong insistence of his father, Ushimatsu Segawa conceals his origins from a “buraku” area of low-class “untouchables,” leaving his hometown to serve as an elementary school teacher where he excels and is loved by his students. But he constantly struggles with the secret of his low-birth status and is disturbed by all of the discrimination levelled upon his class. It prevents him from pursuing a romance with Shiho, whom he meets at the temple where he resides, but who descends from a samurai family.
At a movie studio in 1988, rookie director Hanako Hayashi is making her directorial debut, the erotic As Far as Love Will Take Us. She's under pressure from her producer and crew. When she is about to shoot the climax of the film, numerous problems arise. To make matters worse, the set is visited by a censor from the Film Certification Committee, and the key scenes end up being cut out to avoid an R rating. Can Hanako realise her dream?
Jun Kiwatari
河本ほむら原作、尚村透作画の同名漫画を実写化した「賭ケグルイ」劇場版第2弾。生徒代表指名選挙を終え、束の間の平穏が戻ったかのように思われた私立百花王学園で、蛇喰夢子を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる、原作者・河本ほむら氏が完全監修した完全オリジナルストーリー。
Ohashi Taeko, the owner of a real estate company, is stabbed to death. Yamaoka Seiji who rents property from Taeko and runs a restaurant, is sent as a suspect to Higashimaru Shinsuke (Sawamura Ikki), a prosecutor working for the Tokyo District Public Prosecutors Office. Yamaoka’s restaurant business has been on the decline and he confessed to the police that he killed Taeko after getting into an argument with her over the rent that he has been behind on. Higashimaru’s motto is to face suspects without having any preconceived notions. He and his assistant Kirino Keita start questioning Ishimori Yoshio, a security company executive who said that he saw Yamaoka flee...
Huang Gai
今から1800年前。中華統一を巡り三国【魏・蜀・呉】が群雄割拠していた時代。民の平穏を願い、のちに英雄と呼ばれる一人の男・劉備が立ち上がった。激動の乱世を経て、物語はやがて[魏軍80万]vs[蜀・呉 連合軍3万]という、圧倒的兵力差が激突する「赤壁の戦い」に突入していく!―――という超有名歴史エンターテイメント「三國志」を“脚本・監督:福田雄一流の新たな解釈”で描く、完全オリジナル映画!
Yasuo Tanigawa
Set in 1980s Japan, two students transfer into the same school on the same day and become a duo fighting delinquents.
Takakichi Aso
第二次世界大戦前、駐英大使の吉田茂(笑福亭鶴瓶)は、極東情勢の悪化に心痛めていた。時を同じくして、世界各国を飛び回っていた白洲次郎(生田斗真)も、世界情勢の機微を敏感に感じとっていた。白洲と親交の深い吉田は、娘・和子(新木優子)らが見守る中、戦争回避に向けて動くが、その甲斐も虚しく、日本は第二次世界大戦に踏み切った。 1945年、終戦。敗戦国となった日本は、アメリカを中心とした連合国の占領の下、“復興”に向けて歩み始める。総司令部GHQと向き合う外務大臣のなり手が誰も見つからない中、先の大戦に猛反対し投獄された過去を持つ吉田に、白羽の矢が立つ。かくして吉田は、外務大臣として、のちに総理大臣として、日本の独立と復興を担うことになる……。吉田は白洲を参謀に据え、最高司令官マッカーサーらと必死の交渉をする。過度な内政干渉など、幾度も緊迫した事態に陥るが、和子や麻生太賀吉(矢本悠馬)、のちに総理大臣となる「吉田学校」の池田勇人(佐々木蔵之介)、佐藤栄作(安田顕)、田中角栄(前野朋哉)、宮澤喜一(勝地涼)らの助け、内縁の妻こりん(松嶋菜々子)の献身的な支えを受け、日本の独立に向け尽力していく。混乱を極めた激動の時代に、戦後日本の“復興”へ命を懸けて邁進する吉田茂と周囲の人物たちの戦いを、娘・和子の視線から描く骨太ヒューマンドラマ。
Mitsuru Shigemoto
ミステリー小説が大好きな大学生・葉村譲(神木隆之介)は、ミステリー愛好会の会長を務める明智恭介(中村倫也)に強制的に入会させられ、学内で起きる事件に首を突っ込む毎日を過ごしていた。ある日、同じ大学に通いながら私立探偵としても活躍している剣崎比留子(浜辺美波)が、犯行予告が届いた音楽フェス研究会の夏合宿に行こうと彼らを誘う。三人は山奥の合宿地・紫湛荘を訪れる。
Kazuma Oda
マーケティングリサーチ会社で働く佐藤(三浦春馬)は、劇的な出会いをひたすら待っている。ある日、仙台駅前で街頭アンケートを取っていると、多くの人が立ち止まってくれない中で1人の女性(多部未華子)が快く応じてくれた。佐藤は、親友の「出会いなんてどうだっていい、後で自分の幸運に感謝できるのが一番だ」という言葉を思い出す。
Jun Kiwatari
政財界有力者の子女が通っている私立百花王学園では、ギャンブルの勝敗によって生徒たちの階級が決められていた。そんな学園に、蛇喰夢子(浜辺美波)という少女が転入してくる。学園を支配する生徒会は、リスクを負うことで至上の喜びを得るギャンブル狂の彼女を警戒し、腕に覚えのあるギャンブラーを刺客として送るが、ことごとく倒されてしまう。そこで生徒会は、百花王学園史上最大のギャンブルバトルを開催する。
Kouta Inose
When a new employee from a well-off family begins working for the first she had understood that she is walking into a fabulous working environment. This is what they call a 'white company.' Instead, she is in for a rude shock when the employer turns out to be a 'black company,' which is one with a negative environment, a rude boss, problematic co-workers, abuse and low pay. The employee's father runs a company that happens to go broke. She herself is not a model employee exactly however.
Tamotsu Teppeki
Teppeki Tamotsu (Yamoto Yuma) is a university student who has won back-to-back national titles in amateur mahjong and is expected to turn pro. Every day he hones his skills in a mahjong parlor. The day before the competition which will gain him his third title, Tamotsu is approached by a brilliant mahjong player who introduces himself as Bakuoka Danjuro (Ishida Akira).
Ume’s older brother
日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代、そんな時代に青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ「サニー」のメンバー6人は、20年以上の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。 専業主婦の奈美は、ある日、久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが、彼女は末期ガンにおかされていた。死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたいという芹香の願いを叶えるため、奈美が動き出す。
Aoi's boyfriend
7回連続で振られた高校生の佐丸あゆは(浜辺美波)は、とにかく彼氏を作ることしか頭になかった。ある日彼女は、クラスの担任になった新任のクールなイケメン数学教師・弘光由貴(竹内涼真)に恋してしまう。さまざまなアプローチで猛烈なアタックを仕掛けるあゆはだったが、冷たくあしらわれ......。
幼いころに父が亡くなり母は行方をくらまし、さらに祖母がこの世を去ってふさぎ込んでいた八雲御子(池田エライザ)。そんな御子に叔父の雷土悟郎(オダギリジョー)は、住むところとアルバイトを紹介してくれた。アルバイトは、いわく付き物件に入居する“ルームロンダリング”の仕事だった。自殺して幽霊になった春日公比古(渋川清彦)と生活するようになった御子は、彼のデモテープをレコード会社へ送るよう頼まれ……。
A man finds himself on the seashore of a deserted island. He finds a copy of the tabloid weekly "Shukan Taishu" next to him. He decides to wait for help while reading the "Shukan Taishu." While reading the tabloid weekly, his mind wanders into delusions. It so happens, that man's greatest skill is the power of his delusions. As time passes, help does not arrive. His mind drifts into his past where he was always waiting.
Yusei Nishida
瑞沢高校競技かるた部員の綾瀬千早(広瀬すず)と若宮詩暢(松岡茉優)が、全国大会で激闘を繰り広げてから2年。真島太一(野村周平)、綿谷新(新田真剣佑)らと共に名人・クイーン戦に挑む千早だったが、詩暢と戦えない自分の実力不足を痛感する。そんな中、千早たちの師匠・原田秀雄(國村隼)が史上最強の名人とされる周防久志(賀来賢人)に敗れてしまい、新が彼に挑戦状をたたきつける。その後3年生になった千早は、高校最後の全国大会に向けて動くが……。
Jumbo
お調子者の又八、クールなジン、マイペースなジャンボの幼なじみ3人組は、手応えのなかった高校時代にピリオドを打つため、友人の中田を加えた4人でバンドを組み、卒業式を乗っ取るライブ計画を立てていた。そんなある日、ジャンボがいち早く運転免許を取り、ジンと又八とともに海への初ドライブに出発する。途中、彼らはグラビアアイドルの愛と地元ヤンキーとのケンカ騒ぎに巻き込まれ、愛を乗せて逃走するはめになる。
Furusawa
流されっぱなしで生きてきたゆきなは、一浪して理系大学に入学するが、イケメンの先輩・高橋に誘われ、同級生の和美と一緒に人力飛行サークル“Team Birdman Trial”に入部する。パイロット班に入ってトレーニングを積む彼女の前に“狂犬”がニックネームの先輩・坂場が現われ、圧倒的な力を見せつけて正パイロットの座を獲得する。だがテスト飛行の日、高橋がケガをして、坂場は相棒としてゆきなを指名する。
Takahiro (past days)
[僕]は高校時代の同級生・桜良の言葉をきっかけに母校の教師となった。彼は図書館の改築のため本の整理をしているとき、教え子と話し始めたことをきっかけに、彼女と過ごした数カ月を思い出す。膵臓の病を患う桜良が書いていた「共病文庫」という日記を偶然拾ったことから[僕]は家族以外で唯一、彼女が病気の身であると知る。[僕]は桜良の亡くなる前にしたいことのリストに沿って、彼女と一緒の時間を過ごす。
Setsuo
建設コンサルタントの二宮と関西屈指のヤクザ二蝶会の桑原は、互いこそがトラブルの元凶と思いつつ、腐れ縁を切れない疫病神コンビ。そんなある日、二宮は映画プロデューサーという小清水から出資話を持ちかけられ、二蝶会の若頭・嶋田に話を通す。二宮の亡父を兄貴分と慕っていた嶋田は出資を快諾するが、その直後、小清水は愛人とともに金を持ち逃げしてしまった。詐欺と気付いた二宮と桑原は慌てて小清水の行方を追う。
Yusei Nishida
広瀬すず主演で末次由紀の大ヒットコミックを実写映画化した「ちはやふる」2部作の後編。主人公・綾瀬千早と幼なじみの真島太一、綿谷新の3人を中心に、それぞれの思いを胸に競技かるたに打ち込み、全国大会を目指す高校生たちの青春を描く。キャストには、千早役の広瀬のほか、太一役に野村周平、新役に真剣佑とフレッシュな若手が集結。千早や太一と同じ瑞沢高校競技かるた部の仲間で、上白石萌音、森永悠希、矢本悠馬、競技かるた界の強豪で清水尋也、松岡茉優らが共演している。監督・脚本は「タイヨウのうた」「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の小泉徳宏。
Yusei Nishida
競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描き、コミックス既刊29巻で累計発行部数1400万部を突破する末次由紀による大人気コミック「ちはやふる」を、広瀬すず主演で実写映画化した2部作の前編。主人公・千早を演じる広瀬のほか、野村周平、真剣佑らフレッシュな若手俳優が共演。監督を「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の小泉徳宏が務めた。幼なじみの綾瀬千早、真島太一、綿谷新の3人は、新に教わった「競技かるた」でいつも一緒に遊んでいた。新の競技かるたにかける情熱に、千早は夢を持つことの大切さを教わるが、そんな矢先に新は家の事情で遠くへ引っ越してしまう。高校生になった千早は、新に会いたい一心で「競技かるた部」創設を決意し、高校で再会した太一とともに部員集めに奔走。なんとか5人の部員を集めて競技かるた部を立ち上げた千早は、全国大会を目指して練習に励む。