Ryuzo Otani

参加作品

楢山節考
Producer
70歳になると人減らしのため楢山で姥捨を行う村があった。69歳になるおりんは、息子の辰平と孫たちを世話しながら、辰平の後妻を探していた。辰平は去年、妻に先立たれていたのだ。楢山祭りの日、辰平は隣の村から妻を迎えることができた。おりんは楢山へ行く準備を始めるが、自分の歯が立派であることを恥じ、石臼にぶつけて折ってしまう。そして正月の数日前に突然「明日山へ行く」と言い出すのだった。
忠臣蔵 花の巻・雪の巻
Producer
元禄十四年三月、勅使接待役浅野内匠頭は高家吉良上野の侮辱をうけ、ついに殿中で刃傷に及んだ。目付役多門伝八郎の正論にも拘らず、幕府は一方的に浅野の非を責め、、即日田村邸で切腹の上、家は断絶となった。知らせを受けた赤穂では城代家老大石内蔵助のもとに幾たびも総登場の会合が開かれる。