Yuzu Higuchi

参加作品

あさひなぐ
寒河江純
春、元美術部で運動音痴の主人公・東島旭は、二ツ坂高校へ入学する。 旭は1つ先輩の宮路真春と出会い、 その強さに憧れ”なぎなた部”入部を決意! 同級生の八十村将子、紺野さくら、2年生の野上えり、大倉史乃と共に部活動をスタートしたが、 ”練習は楽で運動神経がなくても大丈夫”―そんな誘い文句とは真逆で稽古は過酷そのもの! やがて3 年生にとって最後となるインターハイ予選を迎える。順調に勝ち進んだ二ツ坂だったが、決勝でダークホースの國陵高校に敗れてしまう。 なかでも國陵の1 年生エース・一堂寧々の強さは圧倒的だった。 野上新部長のもと再スタートを切った二ツ坂は、山奥の尼寺で僧侶・寿慶(江口のりこ)の厳しいしごきによる、地獄の夏合宿を経て一回り大きく成長し、挑んだ秋の大会。 再び二ツ坂の前に宿敵國陵高校と一堂寧々が立ちふさがる。そこで、二ツ坂にとってまさかの出来事が―。 真春は部活動に姿を見せなくなり、精神的支柱を失った二ツ坂はバラバラになってしまう。 そのとき、旭は・・・・・・。物語はクライマックスへ向けて大きく動き出す―。
咲-Saki-
Seika Bundo
21世紀、世界の麻雀競技人口は1億人を超え、日本でも大規模な大会が開催されるようになっていた。清澄高校1年生の宮永咲は、天才的な麻雀を打つ同級生・原村和に感化され、麻雀部に入ることを決意する。麻雀の腕を仲間たちと日々磨き、ついに全国大会予選が始まる。初出場、どこからも注目されていなかった清澄高校であったが驚異的な強さを発揮し全国大会決勝進出を決める。そこには同じくダークホース鶴賀学園、一昨年優勝の強豪風越女子、昨年悪魔的強さで他校を圧倒し優勝した竜門淵高校が待ち受ける! 決勝の卓で果たして勝つのはどの高校なのか?