Junko Tama
ゲルショッカー首領を倒して一見平和を取り戻した東京に、怪奇な事件が続いて起った。デストロンと名乗る悪の秘密集団が、怪人たちを使って東京を襲ったのだった。襲われた一画は全てが赤熱に溶け修羅場となった。デストロンの魔手は各地に広がっていった。仮面ライダー1号と、危機を聞いて南米から飛んで来た2号は、力を合わせてデストロンと闘った。兄弟をデストロンのために失った風見志郎は、デス卜ロンを倒すため自分を改造してくれと仮面ライダーに頼んだ。だが、仮面ライダーは、その頼みを断った。改造人間は.1号と2号て充分だと。デストロンは、死んだ筈のショッカー首領が新しくつくり出したものだった。志郎は1号、2号がおちいった最大の危機を救ったが、瀕死の重傷を負ってしまった。志郎を生きかえらす道はただ一つ、それは仮面ライダー3号に改造することだった。