Claire Baker

参加作品

フォーン・ブース
Production Assistant
マンハッタン、タイムズスクエア。自称一流のパブリシスト、スチュは、今日もアシスタントを従え、携帯電話からクライアントや業界に口八丁でビジネスをまとめ上げている。そんな彼はアシスタントと別れた後、1台の電話ボックスに立ち寄り、結婚指輪を外してクライアントの新進女優パメラに電話を掛けた。スチュは彼女をモノにしようとしていたが、上手くいかずに受話器を置く。その刹那、今使っていた公衆電話のベルが鳴り、思わず受話器を取ってしまうスチュ。すると電話の主は、“電話を切ったら殺す”と脅迫してきたのだった…。
ヘザース/ベロニカの熱い日
Production Coordinator
ベロニカは、ヘザースという名の女子三人組の取り巻きとしてこき使われ、チアリーダーやフットボール部員が威張り散らすハイスクール生活に心底うんざりしていた。そんなとき、転校生JDがやってくる。フットボール部員たちにも不敵な態度をとるJDに、ベロニカは「ヘザースなんか殺してやりたい!」とこぼす。JDはそれに対して「じゃあ殺しちゃえば?」と冗談とも本気ともつかぬ発言をする。ある時、パーティでフットボール部員2人に輪姦されたと吹聴されたベロニカはJDと結託、おもちゃの銃で報復を実行したが、JDの銃は男たちに火を噴いた。ハイスクールの権力者2人をいとも簡単に殺したJDは、慌てまくるベロニカを巻き込んで、とんでもない事態をハイスクールに引き起こしていく。<学校内の上下関係を描いたシニカルな青春ブラック・コメディ。1988年10月のミラノ国際映画見本市で初上映された。>