殺人犯の少女の妊娠判定に集まった女性陪審員12人の裏に隠された真実を、サスペンスタッチで描く衝撃作!予測不能のラストが待つ、英国演劇界の俊英が放つ傑作舞台。 コロナ禍直前の2020年1月に英国ナショナルシアターで開幕し、ロックダウンまでのわずかな上演にもかかわらず大喝采を浴びた舞台「ザ・ウェルキン」。WOWOWでは、吉田羊、大原櫻子ら実力派女優の集結により日本初上演した同作をいち早く放送・配信する。
脚本は、「チャイメリカ」で英国演劇界最高の栄誉ローレンス・オリヴィエ賞最優秀作品賞に輝き、「チルドレン」でトニー賞にノミネートされた英国演劇界の期待の劇作家ルーシー・カークウッド。演出は、ドラマ「俺のスカート、どこ行った?」の脚本が話題を集め、自身が主宰する「劇団た組」でも評価が高まる気鋭の加藤拓也が務める。
“妊婦は死刑を免れる”という法の下、殺人犯の少女の妊娠判定のために集められた12人の女性陪審員の思惑と、その審議の行方をサスペンスタッチで描く。猥雑で力強いエネルギーとユーモアに彩られながらも男性中心の社会を生きる女性たちの姿は、今なおジェンダー問題が問われる現代にも重なる部分が多い。そして、予測不能のラストはまさに衝撃!傑作の名にふさわしいステージをお見逃しなく!
Keiko
学校に通ったこともない少年・タロウ。タロウにはエージ とスギオ という高校生の仲間がいた。ある日、3人が一丁の拳銃を手に入れたことから、過酷な現実と向き合っていく。
人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化したクライムコメディ。他人のウソを見破ってしまう男・成瀬、正確な体内時計を持つ女・雪子、演説の達人・響野、天才的なスリの腕前を持つ青年・久遠という、それぞれ奇妙な特殊能力を持つ4人組銀行強盗が、何者かに横取りされた大金を奪いかえすべく奮闘する姿をスタイリッシュに描く。主演は大沢たかお、鈴木京香、佐藤浩一、本作がスクリーンデビューとなる故・松田優作の次男・松田翔太。