Art Direction
孤独なおもちゃ職人のゼペットじいさんによって作られ、命を宿した木製の人形“ピノッキオ”が、人間になることを夢見ながらゼペットじいさんと繰り広げる愛と葛藤の大冒険を、ダークかつファンタジックなヴィジュアルで切なくもハートウォーミングに描き出していく。
Art Direction
ビクトリア朝時代の英国。未確認生物の発見に執念を燃やすフロスト卿は同時に、探検家たちの憧れ、“貴族クラブ”に入会したいと望むが、伝説の生物の存在を証明する必要があった。そんな彼のもとに未確認生物ビッグフットの居場所を教えるという手紙が届く。類人猿が人間に進化する過程にあるというビッグフットは進化の過程の欠けた部分“ミッシング・リンク(失われた環)”と思われ、フロスト卿は手紙の送り主を訪ねるが……。
Assistant Art Director
映像工房スタジオライカ製作によるストップモーション・アニメ。子供を襲って食べるというモンスター“ボックストロール”の噂がはびこる町で、心優しいトロールと暮らしてた人間の少年が危機に立ち向かう。
Set Dresser
ピンクパレスアパートに引っ越してきた少女コラライン。しかし、両親は多忙な仕事で、構ってもらえず、友人も出来ない退屈で孤独な日々を送っていた。そんなある日コララインは、壁に封印された小さなドアを見つけた。ドアを開けて中に入ると、そこは目がボタンの"別の両親"が住むどんな願いも叶う夢の世界だった。コララインは、この世界をすっかり気に入るが、この世界で暮らすには、目をボタンにしなければならないのだった。
Set Decoration
『ゴーストワールド』に続き、全米の賞レースを席巻したインディーズ映画。米国独立系映画の良心とも言えるテッド・ホープが制作だから、つまらないはずがないのだが、これがデビューとなる夫婦監督も記憶にとどめたい。