Hisao Tenmoto
この物語の主人公はふたりの兄弟だ。兄、霧原直人と弟、霧原直也。ふたりは異能力者だった。直人は、怒りを発すると必ず何かが破壊される力……サイコキネシスがあり、直也には、相手の心を読む力……リーディングと予知能力がある。が、そのずば抜けた能力のために、彼らは15年間「研究所」での隔離された生活を余儀なくされた。ふたりは脱走した。しかし、それはふたりにとって新たなる苦悩の旅のはじまりだった…。
梅安が音羽の元締から依頼された仕掛けの相手は、大阪の大元締・白子屋菊右衛門だった。以前、藤枝梅安は白子屋の世話になっていたが、剣客・小杉十五郎の件で対立する間柄に変わっていた。愛人をかどわかされ、江戸まで乗り込んでくる白子屋。命を付け狙われた梅安は、対決する覚悟を決め、白子屋に捨て身で立ち向かっていく…。
Yuji’s father
The Changeman must work with an earthquake institute to prevent Earth from being destroyed in a sea of fire by the Gozma.
菊島隆三の原作に松田優作を主役に据え、TVドラマとして映像化。尾形は北海道の貧しい炭坑町で生まれたが、苦労の末に一流商社に就職。仕事ぶりが評価され社長秘書となり、そのなかで社長令嬢の美千代と恋仲になる。だが娘を地方財閥の息子と結婚させようとしていた社長の怒りを買い、北海道支店への転勤を命じられてしまう。そこで、尾形は病身の社長を完全犯罪で死に追いやり、美千代と結婚して財産の完全掌握へと乗り出す…。