Tatsuji Sugiyama

参加作品

超擬態人間
A man wakes up in a bed in the woods. Before he can orient himself, chaos breaks over him: snipers hit him, a half-naked warrior brandishes his ax and painful memories of his son haunt him. Meanwhile, a young couple is driven to the wedding ceremony that is to be held in this very forest. But the car breaks down in the middle of nowhere, and the fact that the bride's father does not at all agree with an anti-nuclear activist as a son-in-law quickly turns out to be the smallest problem for everyone involved.
狂覗
AS TANIYA
中学生教師が瀕死の状態で発見された。犯人は、同校の学生である可能性が高い。責任を押し付けられた科学教師の森は、中学生の現状を把握する必要があると、抜き打ち荷物検査を計画する。抜き打ちといっても、普通の抜き打ち荷物検査ではない。生徒の立ち合いなし。生徒が体育の授業で教室不在の間を狙って行う秘密裏の荷物検査だ。招集されたのは、3人の教師。そしてもうひとり。国語教諭の谷野だ。谷野は森の中学の頃の教え子。教師になってから事故をおこし、教職から遠ざかっていた谷野だが、森の手によって職場復帰を果たしていた。こうして5人の教師による荷物検査が開始した。しかし、そんな荷物検査は、中学生の現状を露にすると共に、彼ら教師の実態をも明らかにしていく…。そして更には、万田という少女の存在が明らかになっていく。中学生を牛耳る化け物ともいえる存在の生徒。それは容姿端麗で才女な女子生徒だった…。