青龍(チンロン)鎮一の大金持ちワン・ヨウツァイに妖怪が憑依し、娘のアーシャンを襲うが、間一髪でハオ道士と弟子のチュウサム、モンチョイが駆けつけてこれを封じる。八卦鏡の力で正体を現した妖艶な女の妖怪は、幻覚を見せて3人を殺そうとする。ハオ道士は金光降臨(金光速現)でこれを見破り、妖怪を捕らえる。妖怪は100年以上修練を積んだキツネで、7日前にワンに食われた3匹の子ギツネの復讐に来たのだった。ハオ道士は天の掟を説き、キツネの妖怪を壺に封印する。モンチョイはアーシャンに言い寄るが、ワンから3千元の結納金が必要と言われ、チュウサムが3日で用意すると約束してしまう。 ある日、風水では埋葬に向かない西山(シーシャン)の工事現場で棺が発見される。警察のフー隊長と部下達が棺の蓋を開けると、死体の上に「三一門の主 ここにあり」と書かれていた。三一門とは200年前に途絶えた古代の邪教であり、その死体は三一門がずっと供養してきた山猿の妖怪・山魈だった。すぐに埋めるべきだというハオ道士の忠告を無視して、フー隊長は棺を運び出し、ハオ道士とモンチョイは警察局に連行されてしまう。