Florian Franke

山本五十六(豊川悦司)、山口多聞(浅野忠信)、南雲忠一(國村隼)率いる日本軍の艦隊が真珠湾を攻撃する。戦艦エンタープライズの艦長ハルゼー(デニス・クエイド)は、パイロットのディック(エド・スクライン)と彼の隊に日本軍艦隊の追跡を命じた。アメリカ軍のニミッツ最高司令官(ウディ・ハレルソン)とレイトン少佐(パトリック・ウィルソン)は、次の戦闘に備えるため日本軍の戦略を分析し、やがてミッドウェイで両軍が激突する。

第2次大戦末期。ドイツ軍から脱走したヘロルトは偶然ナチス将校の軍服を発見。軍服を着た彼は、勘違いした兵士に将校として扱われ…。＜原題の"Hauptmann"はドイツ語で「大尉」。 第二次世界大戦末期、偶然の成り行きと言葉巧みなウソによって将校の威光を手に入れた脱走兵の若者が怪物的な独裁者に変貌していく様を描く。1945年にヴィリー・ヘロルトが引き起こした実際の事件をベースにしている。＞