Hiroyasu Kitagawa

参加作品

家族のレシピ
First Assistant Director
真人(斎藤工)の父はラーメン屋で働いていたが、ある日突然亡くなる。ぼうぜんとする真人は、10歳のときに他界したシンガポール人の母親がレシピや当時の写真を貼ったノートを見つける。それを眺めているうちに、真人は幼少期に住んでいたシンガポールで自分をかわいがってくれた母方の家族のことを思い出し、彼らと再会しようとシンガポールに行くことを決意する。現地に住む日本人フードブロガーの美樹(松田聖子)の助けを借りて、肉骨茶(バクテー)の店を営む叔父と会う。
ホノカアボーイ
Assistant Director
恋人にフラれ、大学を休学したレオ(岡田将生)は、ひょんなことからハワイ島にあるホノカアの映画館で映写技師として働くことに。ホノカアは、レオが半年前に“伝説の虹”を探し求め、恋人と道に迷った末にたどり着いた町だった。不思議な魅力に吸い寄せられるように再びやって来たこの町で、レオは風変わりだが心優しい人たちと出会う。
クローンは故郷をめざす
First Assistant Director
クローン技術が発達した近未来の日本。不慮の事故で殉職した宇宙飛行士・高原耕平は合法的にクローンとして蘇る。 しかし記憶のコピーに失敗したために記憶障害を起こし、幼い頃に自分のせいで双子の弟・昇を死なせてしまった記憶ばかりが頭から離れなくなる。 クローン再生の失敗を隠蔽したい影山所長らはひそかにクローンの耕平に安楽死の薬を投与する。病院を抜け出したクローンの耕平は、宇宙服を着た自分の死体(の幻)を見つける。 そしてそれを死んだ昇と思い込み、母親・洋子のもとに届けようと故郷をめざすが、投与された薬によって息絶える。