Mitsuru Shimada

参加作品

北斎漫画
Sound Recordist
貧しい農家に生まれた後の葛飾北斎こと鉄蔵は幼いときに幕府御用達の鏡磨師、中島伊勢の養子となり、絵師の弟子として修業を積むも、不行跡で何人もの師から破門を言い渡され、現在は佐七(後の曲亭馬琴)の家に娘のお栄とともに居候中の身。だが定職にも就かず、毎日ぶらぶらしている彼ら父娘に佐七の女房・お百は不満を抱いていた。そんなある日、鉄蔵は不思議な魔性を持つ若い美女、お直と出会い、興味をそそられるのだが…。
衝動殺人 息子よ
Sound Recordist
京浜工業地帯の一角で鉄工所を経営している川瀬周三は、昭和41年になって、めっきり身体のおとろえを覚え、工場の実務を26歳になる一人息子の武志に譲った。そして、秋には、妻・雪枝の郷里から田切杏子を迎え、結婚式をひかえていた。順風満帆、周三にはおだやかな老後が残されているだけのように思えた。昭和41年5月、武志は、友人吉川と近くの釣り堀に出かけた帰り道、ある若者とすれ違った瞬間、腹部を刃物で刺され「お父さん、口惜しいよ、こんなことで死ぬなんて、仇は必ずとってくれよ」と言うと、周三の腕の中で息たえた。
氷柱の美女
Sound Recordist
First in a series of Japanese TV movies which were based on horror-tinged mystery novels by Edogawa Ranpo.