Second Assistant Director
ミシシッピ川流域にあるアメリカ中西部・インディアナ州の小さな町ハンティングバーグは、気圧低下による記録的な豪雨に見舞われた結果、町のほとんどが冠水、さらに上流のダムが決壊して洪水が発生する危険性が高まったことから、住民が全員避難し、無人となっていた。 そんな中、1台の現金輸送車が立ち往生、ガードマンのトムは無線で救助を要請するが、ジム率いる強盗団の襲撃を受ける。トムは現金を持って脱出、半水没した町を舞台に、現金をめぐっての壮絶な闘いの幕が切って落とされた。
Second Assistant Director
シカゴ大学の若きエンジニア、エディは、バークレー博士の率いる科学プロジェクト・チームのメンバーとして石油に代わる画期的な新エネルギー発生装置“ソノ・ルミニッセンス”を開発する。水からエネルギーを生む、クリーンで効率のいいこの無限のエネルギー源は、環境汚染に疲弊した世界にとって大きな福音であり、エネルギー革命だった。しかし実験成功の打ち上げパーティの後、同僚を送って研究所に戻った彼はそこで何者かに殺された博士の死体を発見、おまけに研究所は爆破されてしまう。残ったエディはFBIからその嫌疑をかけられ、追われる羽目となるが……。