Semyon Bardin

Semyon Bardin

出生 : 1900-01-01, Russian Empire

死亡 : 1973-01-01

プロフィール写真

Semyon Bardin

参加作品

アンナ・カレーニナ
head of the train station (uncredited)
幾度となく映画化されてきたロシアの文豪・トルストイの傑作ラブストーリーを、アレクサンドル・ザルヒが脚色・監督した文芸篇。政府の高官と政略結婚させられたアンナ。愛のない生活に満たされない日々を送っていた彼女は、ある日青年将校・ウロンスキーと出会う。ふたりは互いに惹かれ合うのだが…。 撮影はカラー作品は初めてというレオニード・カラーシニコフ、作曲はロジオン・シチェドリン、演奏はモスクワ室内オーケストラ。指揮はルドルフ・バルシャイである。美術はアレクサンドル・ボリソフ。出演は「戦争と貞操」のタチアナ・サモイロワ、舞台出身のワシリー・ラノボイ、「戦争と平和」のアナスタシア・ヴェルチンスカヤ、「小犬を連れた貴婦人」のイヤ・サーヴィナ、ニコライ・グリツェンコほか。アグファーカラー、70ミリ。
アンドレイ・ルブリョフ
Hut Owner
タルコフスキーとコンチャロフスキーという、旧ソ連の枠を脱して活躍することになる二大俊英が協力して脚本を執筆し、中世ロシア史上最高のイコン画家ルブリョフを主人公に、当時の社会と民衆の関わりを巨視的に捉えた歴史大作で、全体で二部構成。冒頭の、巨大な気球での飛行を試みる男たちの描写が象徴する閉鎖的な時代に、信仰と芸術の力によって風穴を開けたのがルブリョフと言える。彼は同窓の僧侶キリールに陥れられかけ、逆に大公の覚えめでたく宮廷画家となるが、連日、寺院の白い壁に向かい一筆も動かさない。神の愛を描きたいと願う彼の眼に時代は暗く映りすぎた。そして、公弟にそそのかされたタタール人が城を襲う(ここからが第二部)。ルブリョフは白痴の少女を救おうとして敵兵を討ち、後悔から筆を絶ち、修道院に戻るが、誰とも口をきかない。今や落魄の身のキリールとの再会……。ロシアはなお暗黒の中にあったが、大公は巨大な鐘の鋳造で威信回復を図る。今はなき名人の息子ボリースカの指導によって作業は開始され、ルブリョフはそれを興味深く見守る。秘訣を父に教わったという少年だが、実は鐘を作りたいばかりについた出まかせで、ようやく大鐘完成の暁に彼は真実を泣きながらルブリョフに明かす。彼は少年を賞賛し、自らも励まして言った。“君と一緒にやって行こう”……。15年にわたる無言の行の末、最初に出た言葉がそれであった。彼は再び絵筆をとり、その後、それまでの白黒とうって変わった鮮やかなカラーで写し出される偉大な作品群を残したのである。観ることが主人公の忍従に重なるような重厚な作品だが、それ故にラストの解放感は筆舌に尽くし難い。丸裸の自己と神--という一対一の構図を発見するまでの確執を描くのは、後のタルコフスキー作品にも通じるテーマだ。
A Royal Regatta
member of the academic Council (uncredited)
The student rowing team of the Moscow Aviation Institute (MAI) was defeated in the competition. The coach drops the team and leaves, taking the best rowers with him. The remaining athletes decide to assemble a new team, and the management of the institute appoints a new coach for them — a teacher of hydrodynamics.
Цари
Mikhailo Tsar
The Russian Forest
Zolotukhin
Based on the novel of the same name by Leonid Leonov. Young Polya comes to Moscow: she wants to find her father, Professor Vikhrov, and try to understand why her mother broke up with him. Vikhrov is a prominent scientist who has defended the forest from barbaric destruction all his life. The war begins. Professor Vikhrov continues to lecture, proving to students the need to protect the forest. Polya is trying to find out the reasons for the long-standing feud between her father and academician Gratsianskiy. Now, when Vikhrov is already not young and lonely, the professor mentally returns to the past...